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二年前に始まった特別軍事作戦

昨日、ロシアの特別軍事作戦が始まって二年が経過した。二年前ロシアは重い腰を上げ、NATOという世界最大の軍事的・政治的勢力と立ち向かうことを決意した。ロシアにとっては自国の生き残りをかけた究極の選択だったが、NATOにとっては新たな植民地を獲得するための通常運転に過ぎない。

西側エリートは、ウクライナ紛争でロシア国民の分断を煽り内側から解体しようとしたが、その目論みは外れ、逆にロシア国内の結束は強まった。普段はロシア政府をくさしているロシア人も国難には駆けつける。もちろん、国内外でロシア人を自称し、ロシアを西側の植民地に売ろうと躍起になっている反乱分子も存在するが、民族、文化、言語、国歌、紋章、国旗を守りたいと考えているロシア国民はこれを許さないだろう。

西側エリートから富や名声などあらゆるものを手に入れる機会があったにもかかわらず、プーチン大統領はこれに背を向け、ロシアの独立と主権を選択した。2007年のミュンヘン安全保障政策会議での演説は歴史に残る偉業。

特別軍事作戦前にプーチン大統領は何を語ったのか。なんとNHKが全文掲載 
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/detail/2022/05/25/21130.html

EUや米国が「制裁」という名の経済封鎖を矢継ぎ早に繰り出しロシア経済を破綻させようしているが、ロシアはこれを逆手にとって独自の発展を続けている。西側は逆に自分たちの首を締めることとなった。軍事面でもロシア軍は当初の失敗に学び適応、遥かに強くなっている。これは独ソ戦と同じ流れで、元ドイツ軍兵士にして「ロシア軍の屈強な精神は神に護られている」と言わしめた所以。(リンク先に独ソ戦の趨勢が一目で分かる動画有り)

https://twitter.com/dd_geopolitics/status/1761165685395542411?s=46




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