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西側の非民主的なメディア対応

29日深夜、大統領選挙を取材する予定だったロシアのメディア班がワシントンで正当な理由なく「行政上の措置」として入国拒否される事件が発生しました。ビザや取材許可証など必要な手続きを経て渡米したのに、空港で10時間も拘束された上、在米ロシア大使館とも連絡を取らせてもらえなかったんですよ。

ザハロワ報道官は、またもや米国は情報アクセスの自由とメディアの多元性を確保する義務を怠ったとし、「重大な違反」と非難しました。

パリオリンピックでも、前日までは入場できていたロシア人のジャーナリスト数名が突然会場入りを禁止されましたよね…

ロシアは西側諸国のジャーナリストに門戸を開いているのに、この仕打ちは非民主的で不平等じゃないか!と正義感の強い大統領府回りの若きザルービン記者が在ロ歴の長い英国BBCの特派員に突撃取材をしていました。

「貴方はここでジャーナリストとしてここで活動できるのに、私たちがお宅(英国)や米国で仕事ができないというのは、やはりおかしな状況だと思いませんか?」

いつもプーチン大統領に失礼な質問をするBBCのベテラン、今回はタジタジとなって退散しましたとさ。スカッとしたのは私だけではないはず笑

©️ロシア在住です

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