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十ゾンビ十色!「ゾンビランド:ダブルタップ」

どうも。定時退社マンです。

今回は、「ゾンビランド:ダブルタップ」をご紹介します。

※記事内では、本編の内容に触れています。ご了承ください。


十ゾンビ十色

皆さんは、ゾンビ映画は好きですか?

私は、ゾンビ映画やドラマは昔から結構好きでして、有名どころですと海外ドラマ「ウォーキングデッド」なんかもずっとチェックしております。

ゾンビ映画ってなかなか奥が深いんですよね。

一つのジャンルの中でも、更に細分化されているといいますかね。

例えば、映画によってゾンビって全然違います!

動きのおっっそいゾンビから、「こいつ本当に死んでんのか」といわんばかりの身体能力塊ゾンビまで十ゾンビ十色でございます。

私はゾンビが早かろうが遅かろうが構わないのですが、最終的に人間が一番怖いって方向に進んじゃうのは、ベタすぎてもうお腹いっぱいでございます(笑)

そんな色々あるゾンビ映画の中で、今回ご紹介するゾンビランドは、「ゾンビコメディ」という常人には理解しがたいジャンルに属しています。

「ゾンビ映画=ホラー」のイメージの強い方が多いかと思いますが、このジャンルに属する作品は意外と多くあります。

そんな地味に数あるゾンビコメディ作品の中でも、群抜いて私はゾンビランドが好きです!


ゾンビランドとの出会い

最初にゾンビランドを観たのは約10年前。

レンタルビデオ店でなんとなく借りたのですが、パッケージからはB級作品臭がプンプン漂ってましたし、正直あまり期待していませんでした。

ところがどっこいですよ!!!

観てみると笑いのセンスもテンポも良く、とにかく面白くてびっくり!

思わず周りにプッシュしまくったのが懐かしい!

そしてあれから10年も経ってしまったわけですが、まさか続編が出るとはね!!

正直びっくりでしたよ!

時が経ちすぎて、さすがに不安もありましたが、そんな心配は無用でしたね。

相変わらず最高な仕上がりとなっており、なんなら1より好みだったかもしれません。


みんな帰ってきた!豪華俳優陣!!

まずは、何と言ってもキャストが前作と変わらずという点は、素晴らしく感動すら覚えます。

ジェシーアイゼン・バーグさん、
びっくりするぐらい変わってませんね、、。

いくつになってもイケてない学生感を保っているというか、、。

もし公開が遅れに遅れて、更に10年後にダブルタップが公開されていたとしても、違和感なくいけるんじゃないですかね(笑)

反して、アビゲイル・ブラスリンさんからは、10年を感じますね、、。

幼かったのに、本作では思春期真っ盛り!

彼女の思春期ならではの突発的な行動により、本作の旅は始まりますので、ダブルタップのキーマンといえる人物です!
 
また、ウッディ・ハレルソンおじさんは、更に渋くなって帰ってきてくれました!

彼が演じるタラハシーの無茶苦茶っぷりは、ダブルタップでもしっかりと観れますよ!

そして、超大作にバンバンでまくってるエマ・ストーン先生は、B級全開の本シリーズで、仮に続編が決定しても、帰ってこないんじゃないかと思いましたが、戻ってきてくれましたね!

表情も豊かで、本当に楽しそうに演技をされていたのが印象的でした!

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前作ファンも大満足!本作の魅力!

いくら続編とはいえ、前作から10年です。

それでも、前作の小ネタも散りばめられて、なんだか嬉しくなっちゃいました!

良い意味でB級映画っぽさが残っていて、嗚呼本当に続編なんだぁと感じれましたしね!

あっ、小ネタといえば、色んな映画の小ネタも前作から引き続きご健在ですよ!

そして、お馴染みのコロンバスが作った「ゾンビの世界で生き残るためのルール」も10年の時を経て、しっかり増加して帰ってきました!

「ゾンビの世界で生き残るためのルール」は、知力も身体能力も平均的なコロンバス青年が生き残るためのルールでありながら、ゾンビ映画あるあるをうまいこと回避して、笑いに昇華するスパイスでもあります!

あと、個人的に大好きな「今週のゾンビ殺し」シリーズも前作に引き続き、パワーアップして帰ってきてます!

もはやゾンビに同情してしまう程の大胆な殺しっぷりでございます!

今あるものを楽しめ!

「ゾンビランド:ダブルタップ」からは、そんなマインドがビンビンに伝わってきます!

ゾンビ映画をはじめとした荒廃した世界では、食料とか電力や燃料だとかは、必ず問題になり、争いになりがちでございますが、本作からは、そんなもん気にすんな!!といわんばかりのポジティブさに溢れております。

絶望的な状況にも関わらず、バカを心から楽しそうにやってるのをみてると、自分が楽しめていないのを環境や人のせいにしちゃいけないなぁなんてちょっとも思ったりもしてしましたね。

定時退社マンも疲れ果ててゾンビのようになっている社会人の溢れる現代社会で、どうせなら楽しく生き抜きたいと思いますよ、はい。


最後に

「ゾンビランド:ダブルタップ」は、ゾンビ20:コマディ80くらいの映画ですので、ゾンビ映画初心者の方にもオススメです!

そして、とにかく笑える映画でもあるので、是非お友達で観ていただきたい作品でもあります!

私も劇場で1人で声出して笑ってしまいましたよ。最近シリアスな映画ばっかみてたので、すごい久しぶりに劇場で笑った気がします(笑)

あっ、もし気になったら前作のゾンビランドも必ずチェックしてくださいね!面白いですよ!

では。