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[ステラミラクル環境]基本エネルギー型テラパゴスex解説
こんにちは、ジュです。
今回はステラミラクルで登場した、基本エネルギー型のテラパゴスexデッキの解説記事になります。
本記事はテラパゴスexを使いたい方やテラパゴスexのデッキ構築を悩んでいる方、シティリーグやCLに向けてテラパゴスexについて考察している方などにオススメの記事になっております。
無料部分ではテラパゴスexを使用する上での強みと弱みの解説をし、有料部分ではデッキリストの紹介と採用されているカードの解説、このデッキを回す上での基礎的なこと、シェアが高いデッキに対する動きの内容で解説していきます。
テラパゴスexを使用する上での強みと弱み
個人的にはテラパゴスexを使用する上では強みとしては大きく3点あると考えています。
まず1点目はテラパゴスex自身がたねポケモンのテラスタルポケモンな為、リザードンexやドラパルトexなどと比べて進化せずとも場に出すだけでテラスタルポケモンをサポートするカードを使用でき、テラスタルポケモンをサポートするカードとの相性がよく、比較的恩恵が受けやすいことです。
具体的な相性がよいカードとして主にヨルノズク、ガラスのラッパ、ブライア、ゼロの大空洞が相性がよく、またエーススペックであるきらめく結晶も相性自体はよいですが他にも強力なエーススペックがありデッキに採用するのは中々難しいと感じました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1724904220551-ot6QEF0gxM.jpg)
2点目はバッフロンを強く使えることで、バッフロンを2体展開するとテラパゴスexの実質hpが290まで上昇しポケモンVSTAR並のhpになります。
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また先程紹介したヨルノズクの進化元のホーホーと次に紹介するスピンロトムをかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんやレジドラゴVSTARで技をコピーしたトライフロストから倒されなくこともバッフロンの強みの1つでしょう。
3点目はバッフロンの部分で出ていたスピンロトムです。
![](https://assets.st-note.com/img/1724910895195-QSdXOY6AAg.jpg)
スピンロトムの特性ファンコールは最初の自分の番に1回しか使えませんが、先程から紹介しているヨルノズクとヨルノズクの進化元であるホーホー、バッフロンを簡単にサーチすることができます。
初手にテラスタルポケモンとスピンロトムが引けていると、次の相手のターンに手札干渉やホーホーかテラスタルポケモンが倒されないかぎり、ヨルノズクの特性ほうせきさがしでドローサポート+αの最低限の動きができる可能性がある点もスピンロトムの強みです。
またテラパゴスexは能動的にスタジアムであるゼロの大空洞を貼れるので、他のスピンロトムを採用するデッキと比べてとつげきランディングでダメージが出せる機会が多い為、ヒトカゲやドラメシヤなどのhpが低めのポケモンを最低限倒せるアタッカーとして使えます。
テラパゴスexを使用する上での強みをまとめると
・テラスタルポケモンのサポートの恩恵が受けやすい点
・バッフロンの特性によるテラパゴスexやホーホー、スピンロトムが実質的なhpが上昇する点
・強力なサーチ能力と最低限アタッカーとして使えるスピンロトムが使える点
とまとめましたが、一言で表すならシンプルにデザイナーズコンボが強いです。
テラパゴスexを使用する上での強みをここまで書いてきましたが、テラパゴスexには2点使用する上では弱みがあります。
まず1点目ですが、テラパゴスexの火力不足です。
![](https://assets.st-note.com/img/1724910989147-pd60B4O0Gn.jpg)
テラパゴスexはゼロの大空洞が貼れている状況でユニオンビートが最大240ダメージとタケルライコウexやVSTARポケモンの進化前はワンパンできますが、リザードンexやドラパルトexなどのexの2進化ポケモンやhpが280あるピジョットexやVSTARポケモンをワンパンすることができません。
また下の技のクラウンオパールはたねポケモンが主軸のデッキに対してはある程度有効にはたらきますが、現環境はたねポケモン主軸のデッキの方が少ない為、アタッカーをテラパゴスexのみでは足りないです。
もう1点はスピンロトムの特性ファンコールが使えない場合がある点です。
スピンロトムの特性ファンコールは強力なサーチ特性なのですが、最初の番にしか使えず、使えない場合は大幅に展開力が落ちてしまう点が弱みです。
テラパゴスexを使用する上での弱みをまとめると
・アタッカーをテラパゴスexだけでは足りない点
・スピンロトムが初手に使えないと大幅に展開力が落ちてしまう点
弱みをまとめましたが、弱みを改善するアプローチとしては
・テラパゴスex以外のアタッカーを採用すること
・スピンロトムをなるべく初手に引きやすいようにデッキを構築すること
・スピンロトムを初手に引けなかった場合にある程度デッキが回るように構築すること
上記のアプローチを上手く構築落としこめれば、弱みを改善できる可能性があります。
無料部分は以上になります。
今回紹介するテラパゴスexデッキはパルキアVSTAR型やダブルターボ型ではなく、パルキアVSTARやダブルターボエネルギーが不採用の基本エネルギー型のテラパゴスexデッキになります。
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