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言葉の仮面の下に隠されたもの

僕が一番嫌うこと。
一人称を「儂」という人たち。
「わし、ワシ、儂」ってトンビやタカじゃあるまいし。城下町の類で行っているのだろうけれどどこまでもお殿様なのだ???
しかし、僕も過剰にたまに血が上ると「俺」が「オラ」になるのだが(笑)。

冷静さを保っているうちは、相手を「苗字」、「名前」、「役職」で言っているが…。これが、頭に血が上ると「ヌシ」、「オヌシ」に変化するのである。
とにかく、僕から「ヌシ」、「オヌシ」と言われたときは僕が血気盛んになっていると思ってもらいたい。
けれども、多分、誰も気付いていないだろうけれどもね…。
「僕」、「私」の一人称中は僕は、冷静さを保っているのであるが「オラ」と言い出した時は頭に血が上っているとき…。
しかし、いつも「儂」を一人称に使う人間は、どこか他人を見下している人たちが多いので疲れるのだ。こういう人間たちとは、一線を画していつも対応しているのである。
僕は、おばあちゃん、おじいちゃん子の田舎者なのでどうしても「オラ」になってしまうのだけれども。
まぁ、僕の心のバロメーターはこう言ったことです。

流石に分からず屋、パワハラ上司に進言する場合にこの言葉がでないときはまだ自分を冷静に見つめる自分がいるので大丈夫。
しかし、年下の同僚が怒りを隠して上司に進言するときは、僕もその過程でどちらが正論を言っているか判断します。そこで、上司に同意を求められたとしても間違っていれば「それは、違う」と言います。
時には、「あなたの言い方がケンカ腰だからこっちらも大きな声になります。」、「パワハラまがいの言い方を正してください!!」と言います。
けれども、僕は本来、そういった状況が嫌いなたちなので…。いざ、周囲が険呑な雰囲気なれば例えば手をたたく「あれ?蚊が飛んでいたみたいですが?飛蚊症で申し訳ないですね~~。」とか、「ああ、僕が忘れていましたよ。僕って忘れっぽいので~~~。」、「くしゃみ一つ」で「ハイハイ、これはお終いで!!」って場を変えるようにしています(笑)

僕はね、馬鹿にされたり、パワハラ受けたりね、もう、十分に抗体ができているからどうでもいいのですが…。若い人間は免疫がないからね。
そして、分からず屋上司たちはそう言ったことを分からずにね。若い人間がどれだけ隠れて泣いているかわかっていないからね。
「誰かが、わかってくれている」と思えたり、そういった人間がいると思えるだけで次に繋げられるって僕はいつも思っていたから。
これからは、僕がその立場になるだけ。
僕は、もう、昇格は望んでいないからさ。ただ、そういうことで委縮、最終的にはやめてしまおうっていうマイナスイメージを植え付けたくないからね。
あと何年、僕が頑張れるかわからないけれどもそれが、僕の最終業務だと思っている(笑)

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