#2 新しい働き方LAB~研究中間報告
はじめに
ジュンです!新しい働き方LAB(以後、あたらぼ)研究員4期生として活動しています。
(あたらぼについては前回のnoteをご覧ください。)
今回は、4期生研究の「中間報告」ということで、私が参加している指定企画「地方観光DX〜フリーランスが各々のスキルを活かしてチームで臨んだら自治体の観光プロモーション案件で成果を残せるのか?」で個人的に設定している研究計画の途中経過を発表していきます。
研究計画書の振り返り
中間報告発表前に、研究計画書の内容を簡単におさらいしながら書き進めていきます。
▼研究計画書の概要
元自治体職員として、地方観光DXプロジェクトに参画し、自身の成長と貢献度を検証する実験を行います。
◾️検証ポイント
自治体経験や動画制作スキルを活かし、プロジェクトに貢献できるか
コンテンツ制作だけでなく、企画・提案、効果検証など幅広い業務を経験し、成長できるか
◾️活動内容
プロポーザル案件への参加、企画・提案、プロジェクト実行
コンテンツ編集・制作、事業計画推進、PR・広告、効果検証など
◾️今後の発信
プロジェクトへの貢献度、成長度合いを検証し、noteなどで発信
貢献できたこと、できなかったこと、満足度、反省点などを具体的に記述
◾️意気込み
プロジェクトの成功に向けて全力で取り組み、研究員制度を満喫する
効果検証を行いながら、実験的な試みを楽しむ
以上が私の研究計画書の概要となります。中間報告では、これらのポイントを踏まえ、具体的な活動内容や成果、課題などを報告します。
中間報告
参加してみた案件数は、数えてみたところ8件であることが分かりました(案件名などは控えさせていただきます)。
研究員として活動して3ヶ月弱。たくさんのプロジェクトに参加させていただいたことが分かります。
続いて、「自治体経験や動画制作スキルを活かし、プロジェクトに貢献できるか」「コンテンツ制作だけでなく、企画・提案、効果検証など幅広い業務を経験し、成長できるか」
について検証していきたいと思います。
まず結論を申し上げると、ほぼ貢献できたPJはない
です。
はい。案件への参加するだけしておいて、
企画・提案、プロジェクト実行、コンテンツ編集・制作、事業計画推進、PR・広告、効果検証etc. においてほぼ何もしておりません。
実働でやったことといえば、会議へのほぼ耳だけ出席とちょっとしたサンプルコンテンツの制作(インスタ用ショートリール2本)だけ。
元自治体職員としての知見も特に生かすことができず、不甲斐ないことこの上なしです。
ほとんど何も成せていない状況で、
・プロジェクトへの貢献度、成長度合いを検証
・貢献できたこと、できなかったこと、満足度、反省点などを具体的に記述
なんてことをやっているとやるせなさすぎて悲しくなってしまう。が、ここは自戒を込めて振り返りをしていきたいと思います。
◾️プロジェクトへの貢献度
各プロジェクトで熱量・行動はさまざまですが、10段階で評価すると「1」とさせていただきます。
これは貢献はほぼしていないけど、参加はしているという点を評価して、初回特典ボーナスポイントです。
◾️成長度合い
個人的には、10段階中「3」くらいは成長していると思っています。
評価のポイントとしては、
・オンラインMTGにちょっと慣れてきた
・PJに対して自分がどこまで貢献できそうか想定できるようになった
・サンプル制作などで提案作成の一助となった
私は自分に甘く他人に厳しいタイプの人間なので、客観的にみたらこのポイントはいかがなものかと思いますが、あまり考えずに成長ポイントとしたいと思います。
以下からは定量的な評価ではなく、具体的に行ったこと・思っていることを書いていきます。
◾️貢献できたこと
・動画制作スキルを活かしたコンテンツサンプルの作成
・インスタインフルエンサー企画立案のアシスト
◾️満足度
いろいろPJに参加させてもらっていることに対する満足度は高いが、納得できる成果が残せているかという点では非常に低い。
◾️反省点(貢献できなかったことも内包)
・いろいろなPJに参加しすぎた(情報が追いきれない)
・思い切った行動ができなかった(実験だと割り切れていない、あまり熱意を注げていない)
・スキルが足りていない(発言力、コンテンツ制作力、スピード感など)
以上が、研究計画書に沿った極薄の中間報告とさせていただきます。
ここまでの感想
◾️指定企画について思うこと
3ヶ月弱この企画に参加して思うことは、「とても勉強になる機会をたくさん与えてくれてありがとう」ということです。 いち個人で、たかが駆け出しフリーランスのおじさんが、いろいろなプロジェクトに無条件で関われて、意見を交わせるなんて、恵まれた企画だなあとつくづく思います。
それだけに、PJに貢献できていない不甲斐なさは強いです。特に、あまり本腰を入れて取り組めていない自身のテンションも問題かなと思います。
テンションが上がらない理由を、正直ベースでブレストしてみます。
・自身の基盤がしっかりしていない
正直な話をすると、研究員制度に参加してから生活にかなり余裕がなくなってきていて、就職するかこのままフリーランスを続けるかの瀬戸際になっていました。 6・7月はがっつり就職活動をしていて、時間はありましたが研究に精を出す余裕はありませんでした。
現在はありがたいことに長期の案件をいただきフリーランスを続けることになりましたが、新しい仕事もまだまだ慣れず、収入もそこまで高くはないので、もっと自分で案件やアルバイトなどを空いた時間に入れていきたいです。
そんな余裕がない中で研究にリソースを割くのは、私のマインドではちょっと厳しいかなと、今は少し弱気になっています。 今参加しているPJもまったくの幽霊と化しているものもあって、この場をもってお詫び申し上げたいです。
今後状況が改善して、もう少し研究に精を出す気力が生まれればいいなと期待しています。
・案件の場所が遠い、メンバーに会いたい
ほとんどが遠方地の案件のため、神奈川県民の私からすると、少し思い入れが足りなくなりがち。メンバーにも直接会ったことがないのもあり、「みんなで頑張ろう!」といった気持ちがなかなか醸成されない(これまでネット間での交流をまったくやってこなかったことの弊害か)なんてことも思ったりします。
いや、もともとリモート前提じゃん!と聞こえそうですが、やっぱりリアルで行ったり食べたり飲んだり話したりするのは大事だなぁと実感しています。
◾️ネガ→ポジのためにやること
なかなかネガティブな中間報告と言い訳じみた感想になりました。
特に正直ベースの感想については、せっかく運営している方にも失礼かなと思いつつ書かせていただきました。ご不快に思われた方がいれば大変申し訳ないです。
ただせっかく参加しているので、今後どのように指定企画と付き合って、ポジティブに研究を終えられるか考えてみました。その結果がこちらです。
・まずは自分の生活基盤をしっかりさせる。
・メンバーともっと仲良くなる。オンライン交流に慣れる
(可能であればリアルで会えたらうれしい)
そのために、やはり中途半端な参加が続くかもしれません。しかし研究のスタイルは人それぞれ。と割り切って続けていきたい思います。
最後に
指定企画以外のところでも、あたらぼではいろいろな活動に参加させてもらっています。
参加している部活動の中に「club_ai_〇〇チーム部」という部活があって、もともと生成AIに興味があって個人的にメジャーなサービスをいじっていた私。これは!と思って参加しました。毎週AIに関してテーマを決めて、部員みんなで知識を深めたりしています。
画像・動画生成についてはデザインや動画の勉強も兼ねてやってきたけど、文章作成やアイデア出し、アプリ開発など、もっと触れて使っていかないといけないなぁと実感。実際仕事では後者の文章生成やアイデア出しの方が圧倒的に扱う機会も多くなってきています。
今回の中間報告作成も部分的にGoogle Gemini(ドライブ2TBの特典に惹かれて試験的に導入中)さんにお願いしたりしています。
前回の研究計画書を要約してもらったり、文章を校正してもらったりなど、何の捻りもない基本的な使い方ですが、こうやって細かいところで自分の作業に活かせる部分を探っていく(常に触れていく)ことが大事だと思っているこの頃です。
最後にということで、指定企画とは関係ないことを書きましたが、何が言いたいかというと、あたらぼには積極的にコミュニティを立ち上げてくれるリーダシップのある人、それを盛り上げるフォロワー、そんなコミュニティにしっぽり参加していても怒られない(場所による?)風土があってサイコー!!ということです!
今後も指定企画含め、自分のペースで興味ある分野にしっぽり・時にアグレッシブに参加していきたいと思いますので、皆さまよろしくお願いいします。