Time is Money.〜時は金なり〜 時間は本当にお金に代わるモノなのでしょうか??
みなさん「時は金なり」という言葉を一度は耳にしたことがありますよね?これにどういう印象を持ちますか?
・その通りだ!時間は大切にしなきゃ!
・とはいえ、時間が大事だけどそれよりも大事なものもあるよ。
などいろんな考えがありますよね。でも、僕はこの「時は金なり」という考えに疑問があって、「時は本当にお金に代わるもの」なんでしょうか?
今回はこれに対する僕の見解をシェアさせてもらって、みなさんにも時間についてもう一度考えて頂く機会となれば幸いです。
Time is Life.~時は命なり~
まずは結論として、時間に対する僕の見解は「時は命なり」。つまり「時間はお金にとって代わるものではない、命を使っているものである」と思っています。だから、文字通り死ぬほど大事にしないといけません。
スティーブ・ジョブズの名言で、
もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
とあります。
つまり、時・命が有限であることがわかれば、本当にやるべきことが見えてくるはず、ということです。もちろん、すぐにはやるべきことが見えてこないかもしれません。それでも、日々その問いかけを繰り返していくなかで時間の大切さを実感することができるはずです。そう、時間とは命そのもの。じゃあ時間をかけて取り組むとは命をかけて取り組むと同義です。命はお金で換算できませんよね?ということは、時間もお金にとって代わるものではない。そういうわけで、僕は「時は金なり」よりも「時は命なり」という見解を持っているわけです。
「時は金なり」マインドの弊害
「時は金なり」と考えることの何が良くないのか?それは(良くも悪くも)時間をかければお金がもらえる=時給感覚が生まれるということです。
残業をすれば残業代が発生する。
長時間バイトをすればその分お金が入る。
でも、それで本当に幸せになれますか?確かにお金が手に入りますし、それによって幸せになるための選択肢が増えるかもしれない。お金も幸せになるために役立つ道具ですからね。でも、本当に幸せになるためには時間をかけてやりたいことをやることだと思います。そこにお金が発生するか否かは置いておいて。時は金なりという考えでは、時給感覚でついやりたくないことでもやってしまいます。だから「時は命なり」というレベルまで、時間が貴重だということを理解しましょう!
今からどう過ごすべきなのか?
やることは2つです。
やりたいと思うことに取り組む割合を人生の中で少しずつ増やすこと。
やりたくないと思うことをする割合を減らすこと。
この2つです。
命をかけてやりたいと思えることをする時間が増えれば人生が楽しくなるはずです。ブログを書くのが楽しいならブログを書く時間を増やす、読書好きなら本を読む時間を増やす、旅行が好きならたくさん旅行をする(旅行のプランニングでもGOOD)、買い物が好きならショッピングに行く、というようにやりたいことをやるようにしましょう!
逆に、単純作業がイヤだから効率化してその時間を減らす、人との会話がイヤだから外に出る時間を減らす、仕事がイヤだから定時で必ず帰る、というようにやりたくないことを減らすことも必要です。
これはそんな簡単にできるものではないですよね。劇的に変わるものでもないです。でも、何も行動しなければいつまでも自分の命をネガティブに消費するだけになってしまいます。だから命をポジティブに使うことができるように少しずつ時間の(=命の)使い方・使う割合を変えていきましょう!やりたいことを増やし、やりたくないことを減らす。それが自分の命の有効活用です。
まとめ
今回は少し重いテーマになりましたが、個人的にはこれから生きていくうえで最も必要な考え方の1つだと思っています。まとめると、
Time is Life.~時は命なり~
「時間はお金にとって代わるものではない、命を使っているものである」
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」と問い続けましょう。
「時は金なり」マインドの弊害
時間をかければお金がもらえる=時給感覚が生まれるてしまう。
「時は命なり」というレベルまで、時間が貴重だということを理解しましょう!
今からどう過ごすべきなのか?
命をポジティブに使うことができるように少しずつ時間の(=命の)使い方・使う割合を変えていきましょう!やりたいことを増やし、やりたくないことを減らす。それが自分の命の有効活用です。
時間は貴重なモノ。それは命と同じレベルで。
だから命をかけて本当にやりたいことをやりましょう!
ではまた!
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