【本屋さん】書店がディズニーランドよりワクワクする訳は?
書店に毎日、行ってしまう。
買う日も、買わない日もある。
とにかく、昨日にはなかった本を
見つけるのが、生きがい。
単に有り無しではなく、
昨日までは目に入らなかった本が
なぜか今日は目に入り、
目に止まって、手に取ることに。
タイトルを読むだけで、
もう充分だったりする。
今日は、
文庫コーナー、
歴史書コーナー、
ダイエットコーナー、、、。
明日は絵本コーナーと
アイドル・カルチャーのコーナーにも。
ふ~ん、
山口百恵は菩薩だったのかあ?
ふ~ん、
1946年は、戦後ゼロ年というのか?
ふ~ん、
脳は人を許せないのかあ?
ふ~ん、
オバケは見える人には見えるのかあ?
…とまあ、こんな感じで
棚を眺めるのが、人生最高の至福。
こうしたタイトルと同じ文章が
単にネットニュースみたいに
スマホに流れてくるのとは、
訳が全然ちがうんです。
本になってるんです。
かなり本気でそう主張したい人がいて、
何年もかけて、出版までこぎ着けた。
そこに使われた思いやエネルギーは
ネットやブログになる
何万倍も籠められている。
だから、本のタイトルは、
大変な思いで一年近くかけて
お母さんから生まれてきた
赤ちゃんのよう。
中には、浅はかな悪知恵や、
ごう慢なタイトルも並びますが、
そんな本はもう無視しましょ(笑)。
毎日、書店で10分はいるとして、
30年間、365日で計算したら
1800時間と出ました。
多いんだか、短いんだか。
図書館でも同じ事ができますが、
書店がいいのは、
今の話題や人気が如実に
反映されている事ですね。
書店に行くたびに
毎日、何十人もの人や話題から
「ねえ、私の話を聞いていきなよ」
と誘惑されている訳で…。
正直、ディズニーランドに行くより
よほどワクワクしますね。
ちょっと変態ですか(笑)。