宅配をデザインし直すのです。
近頃の「宅配クライシス」について
「宅配クライシス」=Amazon荷物の再配達問題、宅配ドライバーの人手不足などによる物流システムの危機
巷では、宅配においての発注者との最後の接点(ラストマイル)の「物流のラストマイル問題」とも呼ばれています。
私は、これまで数々の企業にて品物を届ける仕事をしてきました。
キャリアは高校生の時、あの動物の最大手運送会社のベース(倉庫)にて荷物の仕分けからスタートしました。
その後は、多数の企業で家具も運びましたし、
お酒もお水も油も、ガラスも床材も、懐石弁当も、お金も、
Amazonの商品も運びましたね、
クールの宅配便や、フード(料理)はその性質上、鮮度が命なので基本はフェイスtoフェイスの手渡しが必要となってきますが、
その以外の荷物は配達から受け取り(納品)まで多少の時間差があっても対して問題になりませんよね、、
僕は平成も終わろうとしているのに、このレトロな昭和の宅配伝統文化を引き継ぐ必要はないと思うのです。
洗濯機を発明する技術があるのに、それを無視して昔ながらの洗濯板で洗濯しているのと同じ状態に見えてしまいます。苦笑
これは
「駅の改札は無人自動改札に移り変わっているのに、スーパーのレジはまだ有人対応なんだ!」のような驚きに似ています。
私はレジ打ちのバイトもしたことがありますが、業務経験者として、お客として思う。
ネガティブなオーラを放ったレジ打ちの店員の投げやりな接客に多少の嫌気がさしています。
生き生きしてレジを打つ店員は最近、残念ながら見た試しががありません。
活気があるのは海外からきた職業訓練生くらいのものです。
買い物をした結果、有人レジの対応で客が嫌な気分になるのであれば、これはオペレーションの(運営管理)の問題と言っても過言ではないと思います。
薄々感じてはいましたが、そうです。
レジも、宅配も仕事が誰がやっても同じ、非人格的な仕事なんです。
貴方のユニークさや個性はこの仕事においては邪魔になります。
一部の特殊な人は
「あなたにレジを打ってほしい」
「あなたに宅配してほしい」
と思う人はいるのかもしれませんが、、
大半の人は購入した品物に用事があるんです。。。
無意味で余計な接触はストレスや葛藤(コンフリクト)を産む、、
皆さんもこれまでの人生で少なからず感じた事はあるのではないでしょうか?