ガチガチすぎる堅固な宅配ボックスについて思う事

宅配物の置き去り納品である「置き配」も宅配事業者が正当な業務のオペレーションとして出来る様になり、メーカー等が、こぞってそれを補完する宅配ボックスの開発に乗り出している。その事について思う事を書いてみました。(NPのコメントと同じ)

ECでの注文は日用品や最寄品が多く(Amazonランキングより)、高価なものはそうそうない。なので頭の良い泥棒はリスク対効果を考えると宅配ボックス荒らしをするのは得策ではないと瞬時に判断できるだろう。(郵便受けに入っている個人情報の方が価値があるかもしれないほどだ)

私が宅配ボックス設置運動を推進していて思うのが、あまりガチガチに固定し、セキュリティーに気をつかうと、それだけコストが上がってしまったり。アパートやマンションの共有部分に設置すれば、マンションの規約等で禁止されている場合などもあり、あまり堅固なボックスを固定することが常識化されてしまうと、それができない物件に住んでいる人が導入を諦めてしまう事を懸念している。
実際に「置き配」が解禁される以前も、宅配ドライバーとお客さんのコミニケーションの中でグレーゾーンではあるが「置き配」が実施されていた背景がある。そのまま置いて置くだけのシンプルな納品方法だが、私の経験上もそうだが、盗難はほとんど無いと何名かのベテランドライバーも証言している。

宅配ボックスは一部屋に一つ、気軽に導入できる雰囲気作りが大切な様に思う。

また、これも規制緩和ありきだが、防犯カメラを張り巡らされた街並みになれば、抑止力になり当然に物理的な物取りの様な犯罪は減少するはずです。

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