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ついついハモってしまう人──俺です。

カラオケに行くと、ついつい人の歌にハモってしまう──そんなクセを持っているのが俺だ。気づけば、メインで歌っている人の声に自分の声を重ね、音の共鳴に酔いしれてしまう。あの響きがたまらなく好きなのだ。

この習性の起源をたどると、どうやら小学生の頃に遡る。当時、音楽の授業で習った輪唱「秋の夕日」の美しいハーモニーに感動したのがきっかけだった気がする。あのメロディが重なる瞬間の心地よさが、今でも忘れられない。

とはいえ、ハモるのは意外と難易度が高い。通常のカラオケのように単独で歌うのとは違い、相手の音程を正確に聴きながら、適切な音を合わせなければならない。最初の頃はまったく上手くできず、へたくそなハモりで何度も挑戦した。その結果、何度も「お前のハモり、うざい!」と言われたものだ(笑)。

ハモりが下手だと、メインで歌っている人の邪魔になるだけでなく、周りの人も聞いていて寒気がする。そんな失敗を何度も繰り返しながら、少しずつ感覚を掴んできた。そして最近、どうも調子がいい気がしている。

先日のカラオケでは、「デュークのハモり、歌いやすい~!」と言ってくれる人が現れた!しかも女性だ。う~~~うれしい!本当にこんな日が来るとは思わなかった。。継続は力なり。継続は歓喜なり!
同じカラオケには他にも男性がいたが、誰一人として私のハモりを褒めなかった。うち一人はシンガーソングライターでプライベートでライブをしている同僚だ。先に嫉妬が来たのかもしれない(笑)。

これはもう特技と言ってもいいのではないか? そんなわけで、もし「俺にハモってもらいたい!」という人がいたら、ぜひカラオケに誘ってほしい。俺のハモりで、あなたの歌をさらに輝かせます!

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