アクリル絵の具で「三日月の夜」を描く
Youtubeへの動画アップ。260回目は「三日月の夜」です。
今回は久々に「月」をメインに描きました。月と言えば満月ですが、今回は敢えて、三日月を描いています。これまでも「月」に関連する絵はたくさん描いていますので、よろしければご覧くださいね！
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他にも描いていますので他の動画はチャンネルページからご覧ください！
絵のポイント
今回のポイントは
月のマスキング
です。
三日月は円のカーブがポイントになります。フリーハンドで違和感なく描くのはなかなか難しいので、あらかじめマスキングシートで三日月に型を取っ李、背景を描いた後にキャンバスに被せています。
その後、スポンジを使って三日月の形に塗っています。ここではグラデーションになるように三日月の内側に青や紫系の色を付けて、綺麗なグラデーションにしています。
このように、マスクをしておけば境界線に気を遣う事なく描くことができますし、マスクを剥がすときの瞬間（バリバリというASMR。快感ですのでぜひ動画でご覧ください）が楽しみになります。
マスクをする形状が複雑になると型を作るのが難しくなりますが、今回のようにシンプルな形状の場合は、マスクの準備に時間がかかりませんので、おすすめですよ！
注目の道具
今回の注目の道具は「パレットナイフ」です。
鏡面に映っている様子で「三日月」に見せているので、空と川の境界線がわかるようにする必要があります。境界線は森林で表し、鏡面とわかるように、川の波形を描いています。
この川の波形を描いているのが、「パレットナイフ」になります。
一般的にパレットナイフは絵の具を混ぜるときや、キャンバスに絵の具を塗るときに用いられますが、今回のように「細い線（波形）」を描く際に、とても重宝します。
線を描く際の注意点としては、絵の具を付けすぎないこと。付けすぎると思ってもいない太い線になる場合があります。
そしてもう一つは平行に描くこと。今回は空と川の境界線に沿って180°平行になっていますよね。例えばパレットナイフで描いた波形が、斜めに歪むと絵全体のバランスが崩れてしまいます。
また、力の入れ具合や絵の具の量によってカスレも出せますので、色々試してみてください！
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今回の作画風景をご覧いただけます
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