アクリル絵の具で「アクアグリーンの海」を描く
Youtubeへの動画アップ。251回目は「アクアグリーンの海」です。
季節的にはまだまだ寒いですが、最近暗い話題ばかりで明るいニュースがありません。せめて絵だけは明るくしようと思い、夏を先取りした絵にしました。
絵のポイント
今回のポイントは
海のグラデーション
です。
タイトルでも使用している通り、今回の海は「アクアグリーン」にしています。かといって海全体の色がアクアグリーンではありません。実際の海でもそうであるように、海岸から少し離れたところがアクアグリーン色に見えます。（もちろん綺麗で透明度が高い海であることが条件ですが）
今回の海のグラデーションは、上から
Ultramarine blue、Cobalt blue、Aqua green、Titanium white、Yellow orcher、Titanium white
を使用しています。
間にホワイトを入れているのは、グラデーションを綺麗に見せるため（特にカラーの違う色同士を混ぜる場合）に使用しています。
青系であれば他の色でも問題ないですが、アクアグリーンは、その名の通り「Aqua green」を使用した方が綺麗に見えますw
砂浜はYellow orcher（イエローオーカー）を使用しています。聞きなれない名前ですが「黄土色」のことです。
絵の具は12,24,36,48色と、12色ごとに増えた個数で販売されていることが多いですが、個人的に基本色は24色（物足りない場合は36色）で十分かと思います。
以下、私がよく使用している絵の具のリンクをはっておきますので、よろしければご参考くださいね！36色だと今回使用した色は全て入っています。
さて、話を戻しますが、グラデーションを塗る場合は平筆を使用し、水分はほんの少しだけつけます。また、異なる色同士のグラデーションが作成でき、次のグラデーションを塗る場合（今回でいうと、青とアクアグリーンが完成後にアクアグリーンとイエローオーカーのグラデーションを塗る）は、一旦筆を洗うか、別の筆を使用します。当たり前ですが、関係ない色が筆についていると、思った通りのグラデーションができませんよね。
塗る場合は、ムラがないように、キャンバスの端から端までまんべんなく塗るようにします。個人的にはグラデーションの最後はフィルバートブラシの大サイズで、ゆっくりとムラを無くすように塗って仕上げています。
注目の道具
今回の注目の道具は、「パレットナイフ」です。グラデーション関係ないんかい！と思われるかもしれませんが、パレットナイフは水面の波を表現する際に使用しています。動画でも最後の方にアップしていますので、その方法はぜひご参考いただければと思います！！
今回の作画風景をご覧いただけます
ショップサイト
今回の絵を公式ショップサイトよりご購入いただけます。
https://junyart.buyshop.jp/items/40089674
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