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アクリル絵の具で「たんぽぽの綿毛」を描く

Youtubeへの動画アップ。264回目は「たんぽぽの綿毛」です。

今回は久々に正円のキャンバスに描きました。綿毛が飛ぶ時期はもう少し先ですが、キャンバスの形にピッタリと思い、今回のかわいらしい絵を描きました。

絵のポイント

今回の絵のポイントは

たんぽぽの綿毛

です。

といっても飛んでいる方ではなく、母体にくっついている方の綿毛になります。この集団の綿毛を、いかに綿毛らしく見せるか、この点が絵全体のポイントになりました。

個人的には綿毛といえば、以下のような特徴があると思っています

・細い
・柔らかい
・軽い
・白い
・根元が茶色い

いかがでしょう?

大体同じようなイメージではないでしょうか?

しかしです、これらの特徴を満たす綿毛を1本1本描いていくのはちょっとしんどくなってきますよね。ほとんど至難の技です。

仮に時間さえかければ描けないこともないかもしれませんが、そこまでのメリットがないような気もしますし、僕のYoutubeチャンネルには全然合いませんよね。何時間もかけて描いた絵を早送りで見せるのは自分には合わないと思っています。

そこでどうしたら時間をかけずに綿毛らしく見えるかを考えました。その結果、一番有効なのは下記の2点だと思いました

・ファンブラシを使ってベースを描く
・細いブラシで細かい部分を描く

この2点を重点に置いて描くようにしました。

動画をご覧いただけるとわかりますが、まずファンブラシで綿毛全体を一気に描いていきます。最初は輪郭の部分から、そして徐々に中心の部分を描いていきます。中心の部分は根の部分なので、茶や緑の絵の具を使用して先に描いています。

ファンブラシを使用する際の注意点は、軽くのせるように描くことです。綿毛は1本1本集まって白玉のような形状をしていますが、塊ではないですよね?遠くから見たら白い玉でも、近くで見ると綿毛同志の空間が必ずあるはずです。そしてその空間を作ることによって、これは「たんぽぽの綿毛」なんだと絵を見た方にイメージさせることができます。

この部分に最も時間をかけていますので、ぜひ動画をご覧くださいね!!

注目の道具

今回の注目の道具は「ファンブラシ」です。

細筆も使用していますが、メインはファンブラシでしょう。扇形の部分がサイズによってかなり違いがありますが、今回は下から二番目の4号サイズを主に使用しました。

ファンブラシは、立てたり寝かせたりすることで、違った塗り方ができます。また筆を垂直にすることで細い線も描けるので、普段からとても重宝しています。アクリル画を今から始めようって思う方は最初から持っておいても損はない筆だと思いますよ!!

今回の作画風景をご覧いただけます

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