アクリル絵の具で「朝焼けの海」を描いてみた
Youtubeへの動画アップ480回目は「朝焼けの海」を描いてます。
遠くに見える山々は雪が残り、張り裂けるような冷たい空を気持ちよさそうに飛んでいる渡鳥の小さな群れ。
そう、ここは遠い北の海。
今まさに煌々と光を注いでくれる太陽の恵を、全ての生物たちが受け止めようとしています。
イメージとしてはこんな感じでしょうか。
これまでも朝日と海のセットは描いてきましたが、今回は北の海を想像して描いてみました。
これまでもお伝えしてきましたが、海を描く時のポイントは「波」です。
今回のように浜辺ではなく沖の海を描く場合は必ず「波」が要ります。
そして波を描く時のポイントは「影を描くこと」
波形は高さがあるので、必ず、影の部分ができますよね。
海の色よりトーンを落とす（具体的には濃紺や黒を混ぜる）と沈んだ色の影、つまり「波」を描くことができます。
使う筆も重要で、僕は左右の高さが違う平型斜先の筆を使っています。
画材店やAmazonなどで購入でき、実際にどんな筆かは、動画をご覧いただけるとわかるりますよ！
2番目のポイントとして、せっかく太陽が出てるので、ぜひ波に太陽光を描きましょう。
太陽光に限らず、「光」を描くときのポイントは、周りをボカして、真ん中に白い円を描くこと。
こうすると、ボヤッと輝く光を描くことができます。
波に反射する光も同様で、横長にボカシ、中央に白い円や楕円を描くことで、波に反射している光を表現することができます。
慣れていないと最初に失敗するのは最初の「ボカシ」です。
絵の具をつけすぎず、水も含まず、カスレる程度に塗ってください。
これはやってみないとわからないので、できれば先細になっている小さめの筆を使ってチャレンジしてくださいね！
今回の動画
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