アクリル絵の具で【朝焼けとイルカ】を描く方法 | 初心者が簡単に絵を描く方法
Youtubeへの動画アップ。245回目は「朝焼けとイルカ」です。
今回は視聴者さまよりご依頼があり、描いてみました。きっかけとなった動画は下記になります。
この動画を見た視聴者の方から「朝焼けバージョンをお願いします」とコメントをいただきました。ちなみにこの動画は再生回数12000回を超える人気動画になります。今回の朝焼けバージョンと比較しながらご覧いただくと、よりお楽しみいただけるかと思いますので、ぜひご覧ください！！
朝焼けと夕焼けを比べた時に、最も異なる点は、空の色です。夕焼けはオレンジや赤い夕日カラーですが、朝焼けは青紫色にしています。実際の朝焼けの空もそのような色になる時間帯があるので、早起きの方は一度空の色を時間ごとに確認してみるのも面白いかと思います。
ちなみに私も早起きで、毎日犬（雑種の大型犬）の散歩をしています。特に冬の6時台はまだまだ真っ暗なので、朝焼けを見るタイミングとしては絶好のタイミングになっていますね。冬の朝方はものすごく寒いので、風邪だけは引かないように気をつけてください！
絵のポイント
今回のポイントは、海でもイルカちゃんでもありません。空です。
空は色で2分割しています。上の方は青紫。下の方はオレンジ・赤。まさに日の出のタイミングの太陽を境に上下で分けています。
色を塗る時のポイントは、色の境目に不透明の白（チタニウムホワイト）を入れることです。白が色同士を混ぜ合わせる補助をしてくれるので、きれいなグラデーションをつくることができます。動画でもその様子をご覧いただけます！
同様に雲も2種類描いています。遠くの方にある雲は、太陽の光に反射した「赤に染まっている雲」そして手前にある雲が「どんよりした少し暗めの雲」です。
2種類の雲を描くことによって遠近感を出す効果があります。手前の雲は柔らかい雲の質感をうまく表現できたと思います。ぜひ描き方を動画でご覧ください。独特の筆使いをしているのがお分かり頂けると思います。
太陽の反射光はファンブラシで描いていますが、もう少し薄くてもよかったかもしれませんね。これは何度も経験する必要がありますのでまだまだ修行ですねw
注目の道具
今回の注目の道具は「パレットナイフ」になります。
絵の具を伸ばすときにメインで使用しますが、今回は海に反射する光を表現するときに使用しています。動画をご覧いただくとわかりますが、パレットナイフの側面を使用して「トントントントンッ」てな感じで独特の表現を出しています。この表現をする際に注意してほしいのが、長さが短めのパレットナイフを使用することです。
また、水面を表現する際にも同様の主要で使用します。その際は「スッ」と線を入れる感じにします。今回の絵では少し斜めってしまいましたが、水平方向に沿って真っ直ぐひくときれいな波が表現できます。水面はやや長めのパレットナイフを使用した方が綺麗な直線を描く事ができますね！
色々な手法を使用していますので、ぜひ動画でご覧いただけると嬉しいです！！グッドボタンやコメントなどもいただけるとさらに嬉しいです！
絵画風景をYoutubeからご覧いただけます
ショップサイト
今回の絵を公式ショップサイトよりご購入いただけます。
https://junyart.buyshop.jp/items/38623390
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