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学びの可能性

1.noteを始めたきっかけ

2021年、noteを始めてみました。始めることになった経緯は・・・先輩教員との出会いです。もっともっと掘り下げていくと話は尽きないのですが、この出会いが大きかったのです・・・。同じく、この機会を作ってくれた友人の存在も自分の人生には大きかったと思います。感謝です。

禅の言葉に

「一挨一拶」

とあります。これは、校長職を辞めてもなお、学び続けることを惜しまない尊敬する先生の授業で学ばせてもらった言葉です。

「修行者同士が出会ったときに、ことばや動作で互いに相手の悟りの深浅などをためすこと。」との意味があるそうで・・・これが派生して

「一つ一つの出会いに始まる言葉でその人の気持ちを推し量ること」
「人と人とが出会い、互いに心を開いて相手に迫ること」

と伝えられているそうです。
今回このnoteというツールに出会った経緯を探ったとき、この言葉が頭に響いてきました。

「一挨一拶」

よい出会いができればと期待が膨らむばかりです。

2.記憶からアウトプットへ

毎日子どもたちとの濃密な時間を過ごす中で記録することの重要性を感じたのは、埼玉での教員生活の経験があったからです。そこでは、定年をまじかに控える55歳のベテランの先生が土日の休日にも関わらず、「授業プランの再構築」「児童の記録」をつけていたのです。

「俺に家庭なんていらないよ・・・」(笑)

と笑って話していましたが、その先生は午前4時に起床、バス釣りを息子と楽しんでから学校へ休日出勤。そして楽しみながら授業プランを練る・・・そんな人でした。今考えても恐ろしい・・・。そんな方を間近で見ていたからこそ、理想が現実に近いものとして自分の中にインプットされたのだと思います。

「記憶は曖昧なものだ。今日の授業良かったな~と思う時こそ曖昧になる」

その先生がおっしゃっていた言葉です。その通りだと今も痛感します(笑)なんか今日楽しかった!と思った日はその時の感情だけが残りがち・・・

「なぜそのような成功体験を子どもと共有することができたのか?」

これを大事にしないといけなかったのですね。(M先生!今ならわかります!(笑))

この時(5年前)から・・・曖昧で何とも浅はかな記憶を記録(アウトプット)することを決意しました。

前までは「goodnote5」を使って日記風に記録していました。

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こんな具合に・・・。
2021年は、「もっとたくさんのつながりの中で、もっともっと学ぶ!」をテーマに頑張りたいということもあり、noteを使って記録をしていくことにしました。

そして、この記録が長いスパンをかけて自分の財産になっていければと思います。

3.自分の学びへ

今現在、妻と息子・・・そして仕事との両立に悩まされる生活を送っています。

家庭の時間

仕事の時間と質

どちらを天秤の重きとしてかけていければいいのか・・・まさに道徳的価値を毎日のように突きつけられる現状です。

そんな中でも、今このnoteへのひと時が未来の自分への投資とできたらと思いました。
少しでもアンテナを高く張って、自分の学びへとつなげられたらと思います。

2021年。頑張ろう。

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