MTB記(鹿倉山編)
鹿倉山…"シカクラヤマ"ではなく"シシクラヤマ"というらしい。
先日その鹿倉山に山サイクリング(マウンテンバイクで山を登って下ることを指す)しに行ってきたのでその記録を残します。
会社のMTBの活動で、会社の創立記念日を使って世間は平日の金曜日に行ってまいりました。
スタート地点は狭くワインディングな山道を車でひたすら上ったところにある、山梨県は小菅村の山中。遅刻しており急いでいたので慎重かつ大胆に峠を攻めた結果、自転車を漕ぐ前にかなり疲労してしまいました笑
そこから2.5時間くらいかけて鹿倉山山頂を目指します。スタート地点からはおよそ300mアップです。
天気はあいにくの雨だったのですが、森の中では雨に直接当たることもなく、むしろ冷涼な空気に助けられ気持ちよく登っていけました。登りは漕いでいけるほど比較的穏やかで、途中で30分ほど担ぎパートがあるようなイメージです。山サイクリングが初めての新入社員もいたのですが、初心者にも優しい山だったと思います(いきなり担ぎMaxじゃなくてよかった)。
ただ単純に運動不足、コンディショニング不良により足が全く回らず、常に隊列の最後尾を光栄なことに(?)キープし、緩やかな登りでも押す時間が増えていきます。
そうこうする中で山頂に到着(疲れすぎて写真撮り忘れ)。山頂といっても景色が開けている感じではなく、山中に突如山頂の標識が現れます。
山頂でおにぎりを食べてエネルギー補給したのち、下りが始まります。
下りは1~1.5時間程度のイメージです。雨の影響で路面がウェット、そして倒木等も結構ありずっと乗り続けることはできなかったですが、霧の山中をMTBで下る最高のフロー感覚を味わえました。
下りの終盤で謎の施設に出くわしました。調べてみると東京奥多摩仏舎利塔という名称のようですね。当日の天気もあって、荘厳な建物に雰囲気を感じました。
そんなこんなで無事ゴール。MTB故障につきなかなか積極的に企画ができず山サイクリングは一年ぶりだったのですが、数多あるMTBの楽しみ方の中でもやっぱり山サイクリングは最高でした。
山サイクリングの推しポイントは専用に整備されていない山道を自分の力・技術でMTBを乗りこなして進めていけること。スノーボードのバックカントリーとかに通じるところかなと。また、登ってからが本番、登りと下りで二度美味しい。下るためなら登りがどんなにきつくても頑張れます。
新入社員もしんどそうだったけど楽しんでくれているといいなあ。
最後に、調子の悪かったマイMTBのリアサスを先輩に見てもらい、外しました。エアを入れてもすぐ漏れてしまってたんですよね。
修理・交換の道筋が少し見えたので、実際の整備はまた次回にでも記録します。
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