夢を見ることは青春の特権
いきなりですが・・・夢を見ていますか?
岡本太郎『自分の中に毒を持て』の中に“夢を見ることは青春の特権”というフレーズを見つけ思わず即座に机に置いてあって蛍光のマーカーペンを手に取りアンダーラインを引いてしまった・・・
25際の私にも、一丁前ですが、夢を持っている。
それは
幸せな人生
にすること。すいません。アバウトすぎました。
細かく言うと、結婚して子供がいて都内(三茶)に住んで犬を飼って・・・・など
条件はあるのですが、それらを叶えて幸せな人生にすることが夢なのだ。
若者は大いに夢を見ることができると思う。
なぜなら良くも悪くも現実を知らないから。
よく小さい時に、将来の夢はなんですか?と聞くと、「ケーキ屋さん」だとか「プリキュア」だとかを自信満々に純粋な鋭い眼差しで言う。
私も小学生の時は、「サッカー選手になって日本代表になる!」と自信満々に
平気で言っていた。
だってなれると思っていたから。
今考えると、何言ってるんだ・・・と思うが、
あのことはきっと本気で言っていたんだと思う。
今回私が、本の中でこのフレーズを見つけ、思わずアンダーラインを引いたのは、
若者だけでなく、“**青春をしている人”** が夢を見ることができる
と書いてあったから。
青春と聞くと、10代の特権のようなものだと思う人もいるかもしれない。
でも私はこの本を読んで気付かされたことがある。
今この瞬間を全力で生きている人は『青春』をしていること。
夢を全力で追っている人も『青春』をしていること。
先ほどの小学生が大きな夢を見がちであるという話に戻る。
大人は現実を知っている分、夢を見ることをやめる。
どうせ夢は叶わないと思い込んでいる。だから、安定感を求め、一度入った会社で嫌なことがあろうと、刺激がなかろうと、全てビールと共に身体に流し込んで耐える日々を続ける。
私はそんな、「大人」という生き物の生態をつまらなく思う。
夢は途中で諦めるから夢が破れると勘違いする。
夢は追い続ければ、叶う途中なのだ。
一生青春をしていたい。一生夢を追いかけていたい。何歳になろうと。
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