努力って才能って何だろう?

どんなに頑張っても、どれだけ努力しても、目指す結果がでない。そんな日々を過ごす毎日が続いてました。

「100回負けても最後に勝てばいい」

中国の漢王朝の始祖・劉邦(りゅうほう)が言った名言です。確かにその通りだと思いますが、自分にとって、正直そこまでやり続けるのが一番難しいです…

私自身は、たくさん色々な事にチャレンジして失敗して負けてきました。特にプログラミングとタイピングに関してはまさに命を削って、勉強し、戦略を立て、チャレンジして、失敗して、また這い上がって、失敗しての繰り返しでした。

好きな事が苦しみに変わる

もちろんタイピングも好きでした。純粋に記録が伸びていくのが面白くて、打って打って、ひたすら打ちまくる。記録を更新するとTwitterで「おめでとうございます」と喜びを共有してくれる仲間もたくさんいました。

https://twitter.com/JY20160816/status/1026314058851606528

辛いことがあっても、話を聞いてくれる友がいた。そして、どうしても勝ちたいライバルがいた。

自分の性格が、1つの事を始めたら、とことんそればかりやるという性格なので、毎日ひたすら打ち続けていましたが、ある時から壁にぶつかりなかなか成長しなくなりました。

それがきっかけで好きで始めたはずのタイピングが苦しくなってきて、早く記録を出して楽になりたいと思うようになりました。

才能の正体

https://youtu.be/pvA1dG5JrAE?t=3238

どうしてこんなに練習してるのに、上の人達に全然追いつけないの?才能がないから?努力が足りないから?と落ち込みながらも、真剣に考えている時にあるトップタイパーにどんな練習をどれくらいしてるの?と私は聞きました。

答えは「脳が疲れるまで同じタイピングソフトを打ち続ける」でした。1日32万打鍵、タイプウェル常用打ち切り300回、16時間飯も食わずにタイピングということでした。正直な話、常軌を逸している練習量ですが、これが才能の正体だとこの時に気付かされました。

自分の場合は死ぬ気でやっても、その半分も練習できず、限界まで練習しては、嫌になり休み、また限界まで練習しては休みの繰り返しでした。

当然休んだ後は、前のような速さで打てなくなってるので、全盛期の自分のタイピング速度を思い出し絶望するのも何度も味わいました。

そして、気づいた時には、好きで始めたはずのタイピングが、苦しみに変わっていたのです。

プログラミングに関しては、嶋津さんとコラボした時に話しましたが、タイピングの時と同じような感じです。

努力して苦しんで学んだ一番大事なこと

それはまさに「孤独」でなく、共に成長していく仲間がいるという事でした。

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人間である限り完璧な人なんていない。努力するのも、共感する仲間がいれば辛くない。それをすっかり忘れて孤独になっていました。

一番やりたい事、好きな事をやる

今作っている最中のオンラインゲームを作る。共に歩んでくれる仲間とともに。というのが1つです。

しかし、やはりタイピングにも、1つだけやり残したことがあります。永遠のライバルであり、楽しい時間を一緒に過ごし、ずっと背中を追い続けて、何度も戦ったあの人に今勝ちたい!

結果はどうあれ練習して、あの人に挑戦したいという気持ちです。

ゲーム開発はこの挑戦が終わってからでも遅くない。今度はできる限り、自分なりに無理のないペースで、努力してぶつかりたい!

そうすれば、きっと後悔だけはしなくて済むから…



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