「君たちはまだ長いトンネルの中」公開初日に見に行った感想
こんにちは!ジェイです。
本日は6/17公開の「君たちはまだ長いトンネルの中」を公開1番乗りで見てきたので卒直な感想を書いていきます。あらすじはこちらから
まず私自身の政治や経済についての知識は「絶対にTVでカットされる国の借金の真実【三橋貴明×山本太郎】」のYouTubeでの対談をきっかけに貨幣の本質を理解しました。
そして、その後にたくさんの本や動画見てから、それまでの自分の知識が完全に間違っていたという衝撃を受けたのを今でもはっきり覚えてます。
今回の見に行った「君たちはまだ長いトンネルの中」はまさにその時の自分を思い出す様な衝撃とプラスして感動するストーリーで非常におもしろかったです!
見どころ
主人公のかわいい女子高生の高橋アサミちゃんが、そのかわいさとは裏腹にしっかりとした政治や経済についてなど知識を持っていて、はっきりズバズバ言うので、かなりギャップ萌えしました!
それでいて、早弁して怒られるなどのお茶目な一面もあってやっぱりかわいい(^^♪
同級生の安倍くんは元安倍首相!?という先入観があったけど、徐々にアサミちゃんの影響をうけて行動するようになっていく姿はかっこよかった!
さらに元戦隊ヒーローの武藤あつし議員も非常に熱いキャラクターで特に印象に残りました!
特に印象に残ったところ
まず1つ目は、TV番組で武藤あつし議員が同じ党に所属する二階堂あつし議員のする財務省側の話と対立してまで話した視聴者に向けての熱いメッセージが丸で客席にいる私達1人1人に訴えてるかのように感じました。これは映画館でならではの迫力があるシーンでみどころでとても印象に残りました。
次にアサミちゃんがお世話になってるお店のお母さんの願いは最初は「誰の世話にもならないでひっそり死にたい」と言っていましたが、本音は「本当はこの店が好きで辞めたくない」というセリフを聞いて、切実な願いが伝わって来た時に何とも言えない思いになりました。
自己責任論が蔓延する今の世の中では、他人に迷惑をかけない事だけが良いことになりがちですが、本当にそれでいいのか深く考えさせられるシーンでした。
映画館で見る最大のメリット
私自身は普段はほとんど映画を見に行く事はなかったのですが、
映画館には人がたくさんいて、自分が笑った時に隣の人が笑ったり、他の人との感情を共有できるが素晴らしい!
おかげでよりストーリーも楽しめて、1時間半という短い時間はあっという間に過ぎました。
最後には自然と周りから拍手が湧き起こり、良い感じの余韻を残しながらの終りました(ここでシティーハンターのEDを思い出した)
若い人達にもっと見てほしい
初日の客層は6/17の池袋HUMAX CINEMAでは満席でした!
周りをみたところ、お年寄りも若い人もいましたが、選挙権を持ったばかりの20代前半の人は少ないかなと思いました。
すべての日本国民に関係するので、なるべく多くの人に見てもらいたいですが、特にこの世代にもっと見てもらえると良いかなと思います。
現在の日本の状況
現在の日本は「失われた30年」と呼ばれるほどに経済成長してません。
日本では若い人ほど選挙に行かない。政治に興味ないという人が多いです。
理由を考えてみると
1.政治なんて難しそうだし情報が溢れていてわからない
2.理解したところで自分1人の力ではどうにもならなさそう
3.生活にまったく余裕がなくて考えられない
確かにこれらの理由はわかります…
ただし、どうしても日本国民である限りは必ず関係する事です。
3の場合は本当に仕方ないと思いますが、1や2の理由の人でしたら、ぜひ見に行くのをおすすめします。
もちろん全部鵜呑みにするのではなく、考えるきっかけになるだけですごく価値があるのではないでしょうか?
普通にストーリーも本当に面白いので、若い人にもとっつきやすい内容になっています。
まとめ
この映画を見ると、その様々な問題点が浮かび上がってきます。
例えば
・今生活が苦しいのは自己責任なのか?個人の努力が足りないせいなの?
・他の先進国に比べて日本だけ実質賃金がなぜ上がっていないのか?
・国の借金の正体とは何?
・選挙に行ったほうがよいか?行かないと誰が得をするのか?
・税金は何のためにあるのか?
この映画で様々な疑問と答えを提示されるので、それが本当に正しいのか?
ぜひ一度見てみてから自分なりの答えを探してみてはいかがでしょう?
私はそうやって1人1人が問題として考えることによって、日本の未来はよくなると考えてます。
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