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-ブラッシュアップ-本気で実用化させたいアイディア

本気で実用化させたいアイディア⚡

みなさんこんにちは。めろんうゆです🍈🥛

今回は今まで出した業務課題解決のアイディアを
“本当に実用性のあるもの”としてカタチにするべく
チームメンバーと深堀りした結果を記事にしていこうと思います🍈🐙🍎

実用化を検討するアイディアは全部で3つ。
今まで作成したプロトタイプのブラッシュアップ案が主となっています。


1.人手不足解消!!出店者向けLINE bot

まずは出店者向けLINE botのブラッシュアップ案です。

■発案背景■
・人手不足,業務負担を理由にEC参入できていないお店の出店を促すため商品説明作成の時間を削減させる

■機能概要■
・LINEbotでいくつかのキーワードを送るだけでChatGPTにより商品説明が自動生成される

■プロトタイプで指摘された課題■
・作成した説明文をECサイトに即アクセスし、コピー&ペーストできなけれ  
ば便利とは言い切れない
・WEB版のChatGPTの利用で代替可能 

キーワード入れて1発!ワンショット商品説明作成

レビューではECサイトと連携しなければ利便性が足りない、との意見をもらいましたが、サイトが完成していないため、現段階での連携は検討不可。
この案を今ブラッシュアップするのは無理か…。と思っていたのですが

というたこ焼きさんの一言で検討してみることに。
新たに追加する機能にどんなものがあればよいか?
チームメンバーから出た案はこちら

①については精度はさておき、
作成した文章が景表法等に抵触しないかを
ChatGPTに添削してもらうよう指示を出せば実現可能そう。

②③はできなくはないですが、これはWEBで見られるし、
わざわざLINE botにつけなくてもよいのでは?という結論に。

そこで②の応用編としてTeachable Machineによる画像判定を用いて、出店者様がアップした商品画像が規定を満たしているか判定する機能を付与する案を考えました。

NG要件である
【画像に文字が入っている】【画像に余白が入っている】【画像内に画像が入っている】
のうち、画像に文字が入っているものをはじいてもらっている様子。

商品説明作成時同様、画像を送信すると判定結果が自動で返信されるような仕組みです。これができるようになれば規定を満たしておらず差戻しになってしまう事案を事前に防ぐことができますし、EC運営者側の確認作業時間の短縮にもつながります。

また、販売点数の多い商品の画像を模範画像として学習させれば、撮影画像が売れている写真に近いか判断させることもできるのでは?
画像の撮り方を模範に近づけることで、売上をアップも狙えそうです。

■追加機能■
・商品説明が法律に触れるものではないか判定
・撮影画像が規定を満たすものか判定
・売上の高い商品画像を学習させ模範画像とし、撮影画像がそれに近いかどうか判定

■メンバーからの意見■
・運営側の商品説明文・商品画像確認作業の軽減も見込める
・これにECサイトを連携できればさらに実用性向上が見込める


2.作業効率UP!!ブランドリストアプリ

こちらも以前作成したブランドリストアプリのブラッシュアップ案です。

■発案背景■
・リスト作成にかかる業務時間を短縮させたい
・各自で入力することで起こる記載方法のばらつきをなくしたい

■機能概要■
・アプリを通していつでもどこでもリストに新規ブランドを追記できる
・記入したブランド情報をGoogle Sheetに自動転記できる

■プロトタイプで指摘された課題■
・今まで使ってきたリストよりも見にくい
・アプリのデザインが簡素で内輪向けに感じる

どこでも誰でも簡単入力!書式も統一!ブランドリストアプリ

まずはメンバーからのレビューを参考にアプリ、作成されるリスト双方のデザインを見直します。
困っていたGoogle sheet側に反映される画像のサイズについてはセルの大きさを変えることで拡大可能という情報もいただいたのであわせて修正予定。

ですが、これだけではブラッシュアップとまでは言えません。
そこで今回は『SNSのフォロワー数の自動入力・更新』機能を追加したいと思います。

SNSのフォロワー増減を1か月単位で記しているファイルがあるのですが、
その機能もどうせならこのリストに入れてしまってはどうか?と
いうところからの発案です。

一定のタイミングで情報を取得し、自動記載するというのをPower Automateならやってくれそう。と思い触ってみたのですが

絶望。

Google Sheetが選択肢にありません・・・。これは困った。

さらに調べていくと、Instagramの場合データ取得に“Instagram Graph API”
なるものが必要らしく、審査も厳しいとのこと。

はじめてこんなにきっぱり難しいって言われた・・・

ChatGPTにも聞いてみましたが、APIを使わない方法は少し難しそう。

Instagramは難易度が高そうですが、Xについても検索したところ、いくつか活用できそうな事例がでてきました。
Xの分だけでもフォロワー数の入力を自動化し、増減にあわせてセルの色を変更するなどができれば非常に便利かなと思っています。
デザインの改善も叶えられれば現行のリストを超えるものができそうです。

■追加機能概要■
・SNSフォロワー数の増減データを自動取得,自動記入

■メンバーからの意見■
・データを決まった周期で取り漏れなく取得できる点がよい
・他のファイルに記載していたデータが統合されることで利便性が上がる


3.エゴサも自動化!!X特定ポスト保存ツール

最後に今回初めて検討したアイディアを。
Power Automateを利用してXにユーザーが投稿した特定ポストを
Google Sheetに保存していくツールです。

■発案背景■
・【ポストを探す→データを抽出する→リストに記入する】という
一連の作業時間を自動化したい

■機能概要■
・Xにユーザーが投稿した特定のポストを自動でGoogleシートに保存できる
・保存したデータをGoogle Sheet上でソートし閲覧可能に

ECサイトがローンチしたら、自分たちのサイトがユーザーにどう思われているのか意見収集するのはより良いサイトにしていくために重要ですよね。

また、ローンチ後は『ハッシュタグをつけてポスト!』
等のキャンペーンを開催するのはほぼ確実。
これらの集計を手作業でやるのは時間がかかります。

そこで、ポストを探す→データを抽出→リストに記入するという流れを自動化できれば業務の効率が上がるはず、と思いこの案を考えました。
データはGoogle Sheetに記入されるため、週単位で行っているミーティングでの共有も楽に行えます。

この案はプロトタイプ未作成のため
『こんなのがあったらどうですか?』とメンバーにきいたところ


業務自体が開始前というこのもあり若干反応薄。笑
個人的には前向きに進めたい案なのですが、
実用化のために動くのは上2つのどちらかがよいかもしれません。

■メンバーからの意見■
・SNS関連業務の担当候補者が少ないため自動化できると負担が減り助かる
・イベント開催時集計が楽になることが見込める


実現に向けて💭

メンバーに意見をもらいながら、今回は実用化を見据えてアイディアの深堀りを行いました。
なんとなくブラッシュアップさせたあとの姿が見えてきたり、
反対にブラッシュアップするには多くの課題があることに気づかされたり、
とても有意義な時間になりました💡
この中から1つ徹底的に突き詰めていき、実用化させたいと思っています。

どれに挑戦するかは未定。もう少し悩んでまた記事を書きます!
それではまた👋


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