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韓国語にオチた瞬間-Episode 0-

みなさんこんにちは。週末ですね🍈🎐
とある試験が終わり気分が爽快なので
こちらのおまけ記事を書きました。

なぜ韓国語の勉強をはじめたか。

語学の勉強をはじめるきっかけって様々だと思いますが
韓国語に関しては、韓国のアイドルやドラマに出会い
推しやドラマの登場人物が言ってることを翻訳なしで理解したい!
と思ったのがはじまり、という方が多いのではないでしょうか?

SM社屋で📷

いまとなってはぼくもK-POP、ドラマともに大好きで
特にドラマは見ない日がないくらいなのですが、
勉強を始めた当初はどちらも大して興味はありませんでした。

勉強してみたい!と思ったきっかけは、最初の韓国旅行
ちなみにこのとき旅行先に韓国を選んだのも超円高だし
韓国に行って本番の焼肉でも食べてくるか!くらいの感覚でした。

まだスマホが主流でなかった当時は旅行にガイドブックが必須!
ぼくの買ったガイドブックの中には
『プチ韓国語講座』なるものも含まれており

『カッカジュセヨ!』 (訳)まけてください!
『オルマエヨ?』 (訳)いくらですか?

など実用的なものから

『クマネ!』 (訳)やめて!
『チャジュンナ!』 (訳)ムカつく!

という若者がふざけて発するのにもってこいなものまで載っていまして。
行きの飛行機では友達とそこに載ってる言葉を繰り返して遊んでいました。

「おまえまじチャジュンナな顔してんな~」

ですがいざ韓国に入国してみると、韓国の人、日本語上手。
みんな日本語で話しかけてくれるから覚えた言葉を使うことなんてほとんどなかったんですが、ついに機会がやってきます。

そう、市場。

東大門市場!初めての市場体験はここでした

当時のガイドブックには
市場は値段交渉ができるから「まけてください」と言え!
と繰り返し書かれていました。

ぼくたちは早速
「まけてください」=『カッカジュセヨ!』祭を開始。

でも言えるのはそれだけ。あとはもちろん続かないので
電卓で金額を見せてもらってYESだのNOだのやりとりしていきます。

何軒かまわりそんなことを繰り返していたのですが
『ソーリー、センキュー!』と、とあるお店を立ち去ろうとした瞬間
あんなにまけろまけろ騒いで結局買わないんかい!と
お店のお兄さんが言った言葉が

👨『チッ。チャジュンナ…💢』

🍈『…ちゃじゅんな?』
🍈『ん?あれ?ちゃじゅんな・・・?』
🍈『チャジュンナ!!!ムカつく!!って!!言ってる!!!!』

『英語以外の言語を聞き取る』という成功体験がひょんなことから
できてしまい、ムカつくと言われているにも関わらず
『外国語が理解できるってこんなに楽しいの?!』状態に。
(聞き取れたの単語一個やぞ)

当時周りに英語を話せる友達がたくさんいたので、
外国語が話せるってかっこいい!自分もあんな風になりたい!
と漠然と思っていたのですが、この瞬間に僕は
『自分は韓国語を勉強する!』と心に決めたのでした。
韓国語がしっかりできるようになればムカつかれずに
値段交渉もできますしね。

この1回目の旅行から2回目の旅行までの期間は3か月ほど。
K-POPやドラマに本格的に触れ始め、好きな俳優さんを生で見たい!とか
ロケ地に行ってみたい!とか、そういった興味が本格化していきます。

韓国語は本をいくつか購入して学習を進行。
実際韓国に乗り込んでみると、食堂のおばちゃんと仲良く会話ができる
というところまで成長します。どんどん調子にのったぼくは独学でこんなにしゃべれるようになるなら留学したい!ペラペラになれるはずだ!
と思いはじめるわけですね。

でも、そんなに世の中うまくいくのでしょうか・・・?💀

と、続きかねない終わり方をしたのでいつか続編
【鼻へしおれ編】を書きたいと思います。

それではまた👋

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