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口だけファーストペンギン

暗愚 石破茂総理大臣の総理就任演説のテーマ『5つの守る』は誠に凡庸なテーマであった。各野党党首や政治評論家の酷評が相次いだのも頷ける。
『戦後レジームからの脱却』とか『自民党をぶっ壊す』とか、判り易く心に響く言葉が無い。『日本国をどう導く』と言う決意が感じられない。

石破総理は『口だけファーストペンギン』 実は臆病者のペンギンだった。 COWARD PENGUIN コワードペンギンでLIER RACOON 嘘つき狸だった。
威勢のいいことを無責任に発言するが、いざ鎌倉となったらへっぴり腰。
総裁選で啖呵を切った国民への約束は詭弁を弄して嘘をつく最低野郎。
国民を愚弄してがっかりさせたんだからリーダーとしては失格だ。

口だけファーストペンギン石破茂は何の為に総理大臣になったのだろうか。キングメーカーを気取る岸田前総理も同じ様に人気が出なかった。理由は、総理大臣になって日本をどの様に導くか示せず、日本の総理としての誇りが無い腰砕けの外交姿勢と、総理であり続ける事が目的化した下心を国民が読み取った事だ。石破総理が岸田政権から継承するのは同じ下心なんだろう。

トランプの是非は置いて、『MAKE AMERICA GREAT AGAIN』とか心に刺さるキヤッチフレーズを宣言するべき総理就任演説で、優等生が考えたレジメを丁寧にミスなく読み上げる姿は、臆病者のペンギンそのものだった。
僕達が選んだ自民党国会議員が、臆病者のペンギン石破茂を多数決で選んだのだから、僕たちの自民党議員を選別する目は厳しくなるのは当たり前だ。

内閣総理大臣は絶対的な権限を持っている筈のスペードのエースだ。だから、将来のビジョンに向けて創造的破壊の提案をして官僚も国会議員もその提案を実現させるためにキリキリ舞いさせたらいい。何の遠慮がいるものか。天皇陛下の次に俺は偉いんだ! ファーストペンギンだと言えばいい。

例えば能登半島被災者には全員、村と心がが完全回復するまで、立派なホテルに無償で招待すると言えばいい。農機具を買う金を出すとかつまらない村会議員の様な提案はダメだ。人口減少対策には、10年以内に日本を人口増加国に蘇らせると言えばいい。経済対策では、高市早苗では無いが日本をもう一度てっぺんにすると言えばいい。あとは優秀な官僚や、今まで居眠りと裏金と賄賂と不倫で暇を持て余していた、税金泥棒の国会議員達に人生の初仕事をさせればいい。あとは総理大臣室でプラモデルを作って解決案を待て。

まあ、石破茂総理大臣には無理を承知で言ったけれど、そんな国会答弁がテレビで放映されたら、すぐにチャンネルを変えたりはしないんだけどネ。


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