見出し画像

失恋を引きずらない人と引きずる人の決定的な違いとは?

この記事を読んでいるあなた、
こんなことを感じていませんか?

✔失恋して何週間も何ヶ月も気持ちを引きずっている

✔「もう前に進まなければ」と思っているのに、
過去の思い出が頭から離れない。

✔友達はすぐに新しい恋を始めているのに、
自分だけまだ引きずってしまっている。

もしこれらのことに思い当たるのであれば、
あなたもこのままだと失恋を引きずり続けてしまうかもしれません。

失恋してしまい、好きだった異性に振られてしまうと、
引きずってしまう人もいれば、
すぐに立ち直る人もいますよね。

その違いは何でしょうか。
少しこの点についてお話しします。

失恋から早く立ち直る人と、失恋を引きずってしまう人の違い

失恋から早く立ち直る人と、
失恋を引きずってしまう人がいます。

違いはどれだけ本気だったか?
つまり「思いの強さ」だと考える方もいるでしょうね。

あばたも「相手のことをどれくらい好きだったかが立ち直りの速さを決める」
と思っていませんか?
もしそう考えているなら、非常に危険です。

こうした考え方を持つ方は、
失恋を引きずることが多いのです。

失恋して5年たっても引きずっている人って、意外と多いんですよね。

私も仕事柄、
そんな恋愛相談をよく受けます。

「5年以上も、ずっと元カレ元カノのことが忘れられないんです...」
そんな話を聞くと心配になります。

なぜなら、失恋を引きずることで、
次の恋愛に進めなくなりますよね。

また、自分の中でネガティブなループにハマってしまったりもしますからね。

友達が新しい恋を楽しんでいる中で、
自分だけが取り残されている感覚...想像してみてください。
そんな時、どうしても焦りや不安が出てきて、
なかなか気持ちが切り替えられなくなります。

実は、私自身も振られた経験は何度もあります。
振られた後はもちろん辛かったけど、少しずつ立ち直って、
新しい恋に進んでいました。

でも、そこで気づいたんです。
立ち直るのが早すぎると、
どうも女性からの評価が良くないってことに。

「軽い男」みたいに思われるんですよね。

失恋からすぐに元気になると、
「あれ?そんなに好きじゃなかったの?」って
思われてしまうこともあリました。
どうしてでしょうね?

引きずるのが愛情の深さだって
思っているのでしょうね。

でも、私はそれが本当に正しいのか、ちょっと疑問を持っています。

失恋して、立ち直るのに何年もかかる人、
あなたの周りにもいませんか?

私のところにも
「5年も10年も前の失恋を引きずっている」
なんて相談がたくさん来ます。

「まだそんなに引きずってるの?」って
驚くこともありますが、
理由を聞いてみると、
どうやら「すぐに立ち直るのは、
相手に対する思いが弱い証拠だ」と
思い込んでいる人が多いみたいです。

でも、ちょっと待ってください。
そうやって引きずることが、
本当に「好きだった証拠」だと思いますか?
実は、それって少し違うんですよ。

実は、失恋から早く立ち直れるかどうかって、
相手への思いの強さじゃなくて、
「自分をどれだけ大切にできるか」、
つまり「自尊心」が関係しているんです。

自尊心が高いとは、
自分をどれくらい好きか、
自分にどれくらい自信があるか、
ということです。

自尊心が高い人は、
振られてしまってもすぐに立ち直り、
次の恋愛や新しい関係に進むことができます。

一方で、自尊心が低い人は、
なかなか立ち直ることができません。

過去のことを何度も思い返してしまい、
前に進むのが難しくなってしまうのです。

つまり、失恋から早く立ち直れるかどうかは、自尊心の高さが大きく関係しているのです。

よく私は、恋愛を商売に例えて話します。
なぜかというと、似ているところが多いからです。
自尊心が高い人は、
たとえばTOYOTAのセールスマンのようなものです。

たとえば、今までずっとあなたから車を買ってくれていたお客さんが、
ある日突然「もうTOYOTAはいらない。
今度はHONDAに買い替えるよ」と言ってきたとします。
それが、失恋のようなものです。

でも、あなた自信があったとしましょう。
「TOYOTAにはまだ他にも素晴らしい車がたくさんある」
と思えるので、すぐに次のお客さんに向かって動き出します。
恋愛でも同じで、自分に自信がある人は次の恋に進むことができるのです。

自分の商品に自信があるセールスマンであっても、
お客さんに「もうこの商品はいらない」と言われたら、
やっぱりショックを受けると思います。

それでも、「今までありがとうございました」と一言お礼を言って、
次のお客さんに向かえるんです。


なんでそんなことができるかって?
自分の商品に自信があるからです。
「あのお客さんは今、別の商品が必要なんだな」と
割り切ることができるんです。

でも、これが自尊心が低い、
自分に自信がないセールスマンだと話は全然違ってきます。

唯一のお客さんがいなくなったみたいに感じます。自信がないので。

だから他で買うって言われたら大きなショックを受けてしまいます。
それで「もう誰も買ってくれない」と頭を抱えてしまうんです。

「あのお客さんしか買ってくれる人はいないのに…」と、
ずっとその人のことを考えてしまう。
次のお客さんを探せばいいのに、
「他の人は絶対に買ってくれない」と思い込んで、
動けなくなってしまうんです。

本当に、他にたくさんのお客さんがいるのに、
まるでその人しかいないかのように引きずってしまうんですよね。

もしかしたらあなたは、「いや、そんなことはない。私が彼、彼女のことをこんなに引きずっているのは、
それだけ彼、彼女を本気で愛していた証拠なんだ」
と怒るかもしれません。

そう思ってしまう気持ち、
よくわかります。

私も昔、全く同じことを感じていました。
20代の頃、失恋して2、3年も引きずっていた女の子がいました。
その子のことがずっと忘れられなくて、
「これだけ引きずってるんだから、
やっぱり彼女を本当に好きだったんだ」
と自分に言い聞かせていました。

でもその後にお付き合いしていた彼女に振られたとき、
思ったより早く立ち直れたんです。

そして不思議なことに、
その彼女のことは、
昔引きずっていた女の子よりもはるかに大好きで、
本当に大切に思っていたんです。

これ、どういうことだと思います?

昔引きずっていたときは、
まさに「こんなに長く忘れられないのは、
それだけ彼女のことを大事に思っていたからだ」と信じていました。

でも、今振り返ってみると、
あの頃は自分に全然自信がなかったんです。

「自分がダメだから振られたんだ」とか
「もっと頑張らなきゃ」って、いつも自分を責めていました。

でも、最近は少し自分に自信が持てるようになって、
自然体でいられるようになったせいか、
思ったより早く立ち直ることができました。

だからといって、
その彼女への気持ちが浅かったわけではありません。
むしろ、その彼女のことは昔の誰よりも愛していました。

立ち直りの早さは、気持ちの強さとは関係がないんです。
早く立ち直ったからって、愛が浅いわけじゃないんです。
逆に、自分に自信があるからこそ、心が安定しているからこそ、
次に進む力が出てくるんです。

もしあなたが今、失恋をすごく長く引きずっているなら、
ここで少し立ち止まって考えてみてください。

それだけ引きずってしまっているのは、
本当に相手に対する気持ちの強さが原因なのでしょうか?

もしかしたら、原因は相手への気持ちではなく、
自分に自信がない、つまり自尊心が低いからかもしれません。

「私なんて、あの人にしか愛されない」と思っていませんか?

そう思っていると、なかなか失恋から立ち直るのが難しくなります。

ですので、ここで大切なのは、自尊心を高めることです。
自尊心を高めることで、
失恋の痛みから早く回復することができるようになります。

自分に自信を持てるようになれば、
あなたはもっと魅力的に見えるようになり、
次の恋愛でも本命になれる可能性が高まります。

もし、「どうやって自尊心を高めたらいいの?」と思っている方は、
こちらの記事をぜひご覧ください。

この方法を実践することで、
あなたも失恋から早く立ち直り、
自信を持った新しい自分に生まれ変わることができます。

失恋を引きずっている人がよく口にする言葉、
聞いたことありませんか?
「私は彼をこんなに愛していたから、
こんなに長く引きずっているんです」とか。

でも、ちょっと待ってください。
「愛している」って、本当にそうなんでしょうか?

実は、その言葉、私はあまり好きじゃないんです。
なぜかというと、「愛」という言葉に、
自分だけの感情を詰め込みすぎてしまうことが多いからです。

たとえば、「私はこんなに彼のことを思っているんだから、
彼も同じように思ってくれているはずだ」と
思い込んでいませんか?

でも、それって本当に相手に伝わっているんでしょうか?
もしかすると、あなたが思っているほど、
相手はその気持ちを感じていないかもしれませんよ。

こうしたことについては、
こちらの記事でも詳しく解説しています。

この記事では、自尊心が低いと、
どうしてヤリモク男に騙されやすくなるのかについて触れています。

少し考えてみてください。
「愛している」という言葉、
本当にその意味を考えたことはありますか?

もし本当に愛しているなら、
どうして彼があなたから離れていく気持ちを
尊重しないのでしょうか?

たとえば、もし彼が「もう君のことが好きじゃない
と言ったのなら、その気持ちも受け入れることが、
本当の愛なのかもしれません。

実は、「忘れられない」という気持ちは、
まだ愛しているからではなく、
逆にもう愛していないからかもしれないんです。

なぜなら、愛しているときは相手の気持ちも大切にするものです。
でも、忘れられない理由が
「私のことを好きじゃないなんて許せない」とか
「なぜ私が選ばれなかったんだろう」と
自分の気持ちにばかり向いていると、
それはもはや愛ではなく、
ただの執着に変わってしまっていることが多いんです。

これは、自尊心の低さから来ている可能性が高いんです。
自分に自信がないからこそ、
相手が自分を選ばなかったことに必要以上に固執してしまうんですね。

もし、あなたがこのような状況にあると感じているなら、
まずは自尊心を高めることが大切です。
具体的には、こちらの記事で詳しく解説しています。


この方法を実践することで、
あなたも自分に自信を持ち、
失恋から一歩前に進むことができるようになります。
ぜひ一読してみてください。

関係が長かったり、
失恋のダメージが大きい場合は、
3ヶ月やもっと長く時間を取ってもいいです。

自分の気持ちが落ち着くまで、ゆっくり時間をかけても問題ありません。

しかし、だからといって、ずっと引きずるのはやめましょうね、と私はよく言います。

通常の場合でも、1ヶ月くらいを目安にして、自分自身と向き合う時間を取りましょう。

自分の気持ちを癒してから、立ち直るのが理想です。

しかし、それ以上の時間がかかる場合は、あなたの心に何か問題がある可能性もあります。

この話が少しでもあなたの役に立てば嬉しいです。この記事も少し長くなってきたので、この辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!