赤ちゃんも安心できる!?東京ヴェルディのホームスタジアム【子連れサッカー観戦記】
4月に第一子の娘が産まれて4ヶ月
経過した8月上旬、とうとう
「子連れサッカーデビュー」をしました。
小さな子どもを連れて行って大丈夫なの?
サッカー観戦って騒がしいのでは?
乳幼児の子どもを持つ親御さんは、
そのような気持ちを抱くはずです。
でも大丈夫!
結論、今回紹介するJリーグチームの
スタジアムはとても快適に観戦できるんです。
今回は、自身の観戦記をもとに安心して
子連れサッカー観戦できるポイントを
紹介いたします。
■本題の前に自己紹介
トシミツジュンといいます。
東京都/狛江市に住む会社員。
インハウスデザイナーとして約300店舗で
使用するPOP・チラシなどの紙媒体や
Webバナーなどを制作しています。
(現在10ヶ月間の育児休暇を取得中。
世の中的にまだまだレアな、男性の
育児休暇です。)
最近は、趣味の料理・カメラの経験を
活かして『料理撮影』をSNS投稿したり、
動画撮影・編集を行っています。
キャッチコピー・Webライティングなどの『言葉を扱うクリエイティブ』にも注力。自身のスキルを通じて、様々な手助けをしたいと考えてます。
■東京ヴェルディのホームゲームを観戦
今回紹介するのは、Jリーグ・東京ヴェルディの
本拠地「味の素スタジアム」です。
ヴェルディというと、サッカーファンのみならず一度は耳にしたことがあるはず。Jリーグ開幕当初は、カズ(三浦知良選手)・ラモス瑠偉選手などの
スター選手揃いで世間を賑わせて、Jリーグの初代王者に輝いております。
今はJ2リーグで戦っており、2001年より
本拠地を東京・調布市の味の素スタジアムに
移しております。
私は2010年から東京ヴェルディを
応援し始めて、今年でサポーター歴13年目。
独身時代からほぼ毎週末通い続ける
「味スタ」(味の素スタジアムの呼称)に、
親子で訪れることができるとは、
感慨深いものがあります。
そんな私が「子連れのサッカー観戦なら
ヴェルディ!」と推したい理由を
お伝えいたします。
■子連れサッカー観戦で、気にしたいポイント4点
1)設備はどうなの?
赤ちゃん連れでサッカー観戦を
行うにあたって、設備面が最も気になる
ポイントではないでしょうか?
味の素スタジアムは、サッカー日本代表戦や有名アーティストのライブが多数開催されています。大規模イベントが開催される国内有数のスタジアムであるため、赤ちゃん連れに優しい「パパ・ママ向け設備」も充実しているので安心してください!
まずは、授乳について。
味の素スタジアムでは、スタジアム内に
授乳室が用意されております。
我が家は基本ミルクでの授乳ですが、
一度だけこの授乳室をお借りしました。
授乳室利用の流れは、以下の通り。
・入り口付近の「スタジアム案内所」でスタッフさんに声がけ
(授乳室を利用したいんですけど・・・と伝えたら、快く対応してくれました。)
↓
・専属スタッフさんが授乳室まで案内してくれる
(コンコースから授乳室入り口まで誘導してくれる。)
↓
・授乳が完了したら、スタッフさんと共にコンコースまで戻り解散
私は妻の付き添いで授乳室の前まで行き、
外で待機してました。
授乳室には、
・試着室のような形で仕切られた授乳スペース
・おむつ替えベット、おむつ用ゴミ箱
・給湯ポット、流し台
が設置されていたようです。
妻曰く、めちゃ安心して授乳・おむつ替えが
できて助かったとのこと。
また、おむつ替えだけであれば、
スタジアム内のトイレでも大丈夫。
ベビーシートは全トイレに設置。
一部のトイレにベビーチェアが
設置されているので、迷うことなく
おむつ交換ができるはずです。
さらに嬉しいのは、ベビーカー利用が可能な点。
コンコースが広いのでベビーカーを
押して歩くことができます。
座席入り口付近に、ベビーカー置き場も
あるのでベビーカーを畳んで座席まで
持って行く必要はありません。
盗難・破損など気になる方は、スタジアム
入り口付近にある 「 ベビーカー預け所」を
利用して、スタッフさんへ保管してもらうことをお勧めします。
2)応援ってうるさくないの?
・サッカーって、サポーターが物騒なイメージ
・大声で応援しないといけないんじゃない?
そんな不安を抱いている方、ご安心ください!
東京ヴェルディのホームゲームでは
ホーム自由席の一角に「ファミリーゾーン」と
呼ばれる、子ども連れ専用座席が
用意されています。
このファミリーゾーンは、ゴール裏の
応援エリアから少し離れた場所に位置しています。
そのため、応援の声も程よい声量で
届くので雰囲気に圧倒されることなく
「ちょうどいい距離感」で観戦・応援を
楽しめます。
(ゴール裏サポーターさんに合わせて手拍子でしたり、選手の良いプレーに拍手するなど「応援に参加する」と観戦を楽しめますよ。)
ちなみに、
東京ヴェルディのゴール裏サポーターさんは
めっちゃアットホームで温かい人ばかりです。
「えっ、こんなにアットホームなの?」と、
逆に驚くかもしれません。
他チームも同じ温かさを持った
サポーターさんは多いと思いますが、
ヴェルディは間違いなく
「初心者に自信持ってオススメできる」
優しいサポーターが集まるチームだと思います。
3)スタジアムまでのアクセスは?
味の素スタジアムには主に
・電車
・車
での利用がオススメです。
◆電車利用
最寄駅は京王線・飛田給(とびたきゅう)駅。
新宿から約30分と都心からも比較的近く、
試合開催日は時間帯によっては
臨時特急が停車します。
飛田給駅からは約5分でスタジアムに
到着という駅チカの立地。
駅からスタジアムまでの歩道は
かなり広めなので、ベビーカーを
押すのも安心です。
途中にコンビニもあるので飲み物・お菓子などを
買っておくと便利ですよ。
◆車利用
味の素スタジアムには駐車場もあるので
車での来場も可能です。
ただし、駐車場は有料である上
事前にJリーグチケットから駐車券を購入する
必要があるのでご注意を。
事前に駐車券を購入する手間は生じますが、
「車で行ってみたけど停める場所がない。」という
心配がないのは安心できる点と言えるでしょう。
4)大人が楽しめるスタジアムグルメ
スタジアムに訪れたからには、
大人も楽しみたいもの。
楽しみの一つとして、「スタグル」
(スタジアムグルメの略)を紹介いたします。
東京ヴェルディのホーム開催試合では、
毎試合わくわくする食の企画も用意されています。
例えばこんな企画。
スタジアムの一角にフードエリアがあり、
そこにキッチンカーが出店しています。
がっつり系のご飯や、お酒好きにはたまらない
ビールなんかも!
フードエリア以外にも、コンコースに
様々なお店があります。
ちょっとした軽食や、ケンタッキーフライドチキンなどのファストフード店も出店。
キッチンカーよりも比較的に空いてるので、
サクッとスタグルを味わいたい人には
オススメです。
屋外で味わう、美味しいご飯をきっかけに
サッカー観戦を体験してみるのも
一つの楽しみだと思います。
■まとめ
設備面の素晴らしさ&アットホームな
サポーターの空気感。
東京ヴェルディのホーム味の素スタジアムは、
子連れでも安心だなと改めて実感しました。
2023年シーズンのホーム開催はあと
4試合(9/23時点) 今からでも間に合います!
秋の行楽に、家族でサッカー観戦/東京ヴェルディの応援を体験してみてはいかがでしょうか。
※他チームのサポさんで、子連れ観戦がオススメだ!という意見があれば ぜひTwitterでコメントください。サッカー好きとしてJリーグを盛り上げて行けたら嬉しいです。
※記載の情報は、本記事執筆時点のものとなります。最新の情報は味の素スタジアムホームページ・東京ヴェルディホームページをご確認ください。