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断片的な記憶 ショック

高1か高2の時の油絵の授業で、”自画像”をテーマに描いていた時のこと。自分の右目をズームアップして絵の具をチューブから直接キャンバスに乗せて進めていたところ、油絵の教師に「かなりいいね〜」と評価される。
図に乗ってヘラでなるべくリアルになるよう描き進めていたら「あ、、さっきまでよかったのに。均質になっちゃった」と言われて凹む。

イギリスに留学していた時のこと。フランス人から「ジュンは日本人ぽくない見た目だよね!誇っていいよ」と言われてヘラヘラ笑うしかなかった。
一瞬でも安全地帯にいると錯覚し、かつ優越感を感じてしまったことに凹む。

元カノから、借りていた小説を返したいという申し出があって吉祥寺に出向いた時のこと。飲み仲間と思しきおじさんが4人ほどおり、だいぶ酒が進んだところで「あんな女と別れるの勿体無いよ!」と言われ、さらにその元カノから「いつかデカい魚逃したって思うよ」と伝えられヘラヘラ笑うことしかできなかった。
翌日思い出して凹む。

母親と喧嘩していた時のこと。なんだかんだあり「弟はあなたと違って、誰とでも仲良くなる。誰にでも好かれる。裏を返すとあなたは自分のことしか考えていない」と言われ、論理めちゃくちゃだと思ったけど頭に血が上りすぎて「死ね」と言ってしまう。
数年後に友人から「お前ってギリギリのところで踏み込まないというか、壁があるよな」と言われた時に母親との喧嘩を思い出し
マジのどん底まで凹む。

生きているとこういうことって
ありますよね〜!
沢山ありすぎて書ききれないのでまた今度。

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