今日敗者の君たちよ、明日は何者になる?3
やっぱり定期的に、この記事に戻ってきてしまう。
2を書いたのは、4月。寧を迎えてほくほくの頃だったんだろうな。文章にハリがある。
でもいまは、当時のぼくを否定することを考えている。
「違うゲームでもいいから「勝者」たれ」って意味なのかもしれない。
と4月のぼくは言ったけれど、いまはやっぱり「このゲームで勝ちたい」と思ってる。しかもそれが目的ではなくて、あくまで手段として。(ここが自分の好きなところ)
というのも、助けるのを猫だけじゃなくて、動物全体に広げたいと思ってしまっているんです。
もちろん簡単なことではないけれど、ネコノートを一丁目一番地として、そのスキームを横展開していくわけ。
そう考えたのには、2つのきっかけがありました。
一つ目は、「猫だけ救おうとすれば、猫すら救えない」というジレンマ。これは市場規模のことを学んでいくうえで気づいたことなんだけど、低い天井のなかで努力しても、成果が出にくいという事実(本当は起業する前に学ぶこと)。それによって、「猫だけ救おうとすれば、猫すら救えない」ということになる。さらに、それでは自分も自分の家庭も幸せになれないことがダメおし。
二つ目は、もうその夢にワクワクしちゃってること。思えば高校生の頃から、象牙の商品を避けたり、父の影響で革製品を使う際にはハンティングワールドのものを好んでいました。
そんな伏線回収というか、オリジンというか、大きな夢というか、そんなものを追いかけてみたくなってるんです。
30歳、プレシードもプレシード、昨年結婚して時間的にも経済的にも余裕はない。
それでも、もう一回夢を描いてみます。