諦めてる隙っていうか、余裕...?が、多分無い。
烏野vs.稲荷崎戦の第1セット、僅差での攻防が続くなかでの田中がなりふり構わずボールに追い縋る。それも虚しくボールは床へ。田中は壁に激突。そんな様子を見て観客席の二人が話しています。
「ボールがまだ落ちてない」って事実だけを認識して、他のこと後のことはその時考える。まずは、目の前の状況をどうにかできないかと努力し切ってみてる。
これは自分にもよく言い聞かせたい姿勢だな。すぐ先のことを考えて冷めたフリして諦めちゃう。先輩方と一緒にいると痛感することがよくある。そうありたくないと思えば思うほど、逆にそうである自分を認識してしまって、無力感に苛まれることがよくある。
一球入魂、なんてよく言うけれど、まずはこの一球、この一瞬を全力で生きてみる。そんな気持ちで今日もスタートです。
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