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大丈夫、1つずつならちゃんと対処できますよ

烏野VS稲荷崎戦の初戦、適応の早いブロックに捕まりはじめたところを、影山のセッティングによる対策がハマりはじめるシーン。優勝候補の稲荷崎。味方の応援団も「強かったんだな」と今更感心するような下馬評のなかで、「ちゃんと」戦えることを再確認させてくれたプレーです。

仕事をしていると、とてつもなく高く分厚い壁に当たることがある。もしくは、操縦している船のあちこちに穴が空いてしまうこともある。その状況を俯瞰しすぎると絶望するしかないけれど、1つずつならちゃんと対処できると、思い出させてくれました。

人事、開発、マーケ。やるべきことはたくさんあって、どれかひとつでも欠けると船が沈んでしまいそうな状況で、冷静に、ひとつずつ、確実に対処をしていく。

避けるべきは、「ひとつひとつの対処が雑になること」「優先度を見誤ること」。

対処したところにもう一度エラーが起きては、タスクが減らない。だから、ひとつひとつ確実に解決していく。

そして、何がボトルネックなのかを見誤ると、延々と対処療法を続けることになる。だから、気持ちをドライにして根本原因となる(あるいはほかの要因に影響が大きい)部分の解決に集中すること。

家庭も仕事も、1つずつならちゃんと対処できる。

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