セッターやもん
セッターやもん
それだけの理由で、どこまでもストイックになれる宮侑。
それほどの自覚が、ぼくにはあるだろうか?「経営者だから」「マネージャーだから」「仕事をいただいている立場だから」どこまでその自覚を持って、仕事に向き合えているだろうか?
自分の価値を高めていくこと、高く見積もること、それを相手に伝えることは、仕事をつくり、進めていくことはとても重要だ。
一方で、その考えに心までハックされてしまってはいけない。そのうえで、謙虚でいること。
どれだけ自分に価値があろうと、相手なしにはその価値は0のままなのだから。相手がいて、初めて自分が成立することを忘れてはいけない。
宮侑は、「俺のセットで打てへんやつはただのポンコツや」とも言っている。矛盾するようだけど、「セッターだからいっぱいのもので支える。こちらのできることは全力でやる。だから、そのセットで打てへんやつはただのポンコツや」という意味なのかもしれません。
そう言い切れるほどの努力と実力の発揮を、自分はできているだろうか?
努力と、その努力ゆえの他人への厳しさと謙虚さ。彼の考え方がすべて正しいとは思えないけど、まだまだ学ぶことは多そうです。
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