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奇跡はいつも後にわかる~ケアンズで餅つき会
雨も感謝
「晴れも曇りも雨も全て自然の恵み。イベントに向いていないというのは人間の都合とも言えるわけで。
そう思うと、今日は全てを受け入れて、感謝の気持ちを持って楽しもうと思います。」
昨日の「ケアンズで夏の新年餅つき会」開催直前にこう書きました。
夕方4時からの開催なのですが、1:45分の時点でどしゃぶりでした。準備隊は2時からなので、正直「まじか」と思ってからの気持ちの切り替えでした。
会場のコミニティーガーデンに行くと、餅つきを担当してくださるハッピーエッグのタイガさんがいました。その頃、雨は和らいだものの、ちょっと外ではできないぐらい降っています。
「とりあえず餅米を蒸すので、臼を外でやるかは後で決めましょう」とタイガさん笑顔で言ってくれました。
こういう状況に、冷静に言っていただけると嬉しいですよね。
次にガーデンの管理者エイミーが来ました。ハロー、と彼女もいつものように笑顔。
エイミーには雨が降った場合の室内餅つきスペースをお願いしていました。前日に来た時は、まだ倉庫は整理されておらず、ちょっと心配だったのですが、ちゃんと十分のスペースが用意されていました。
さすがエイミー!
これで、雨が降ってもお餅はつけます。かなり一安心。
雨は依然、小雨ながらも降っていました。
タイガさんが「これくらいの雨なら外でやりましょう」と言ってくださいます。
ありがたい!
臼をゴロゴロテント内から転がしていくと・・・
雨が止まりました。
まじで奇跡のタイミング!
そうこうしているうちに、自分も忙しくなり(総合司会みたいな立ち位置だったので)、イベントの説明、ドラム演奏の紹介、そして餅つき開始、と集中してこなしていきます。
あれ。
雨止んでるね。
そうなんです。
結局、イベント中一度も雨は降りませんでした。
この日は約120名の多くの方々に来ていただき、たくさんの「ありがとう」をいただきました。
「日本にいるみたい」
「子供がとっても喜びました」
「お正月を感じました」
など、胸がじ〜んとくるコメントをたくさんいただきました。
コメントにならない、あたたかいものを感じました。
あ。子供の頃の祭りってこうだったな〜
言葉にできないわくわく感。
たくさんの人に僕たちのガーデンを紹介することができました。
畑をやることの楽しさと学び。
全ては循環で、僕たちも自然の一部であるということを楽しく学べる素晴らしさ。
そのことを視覚的にお伝えできる喜び。
昨日はたくさんの喜びに包まれた、忘れられない一日となりました。
人生、こんな時間を重ねていきたい。
そう思いましたね。
今回学んだことは、イベントは一人歩きすると予想を超えた楽しさを発揮するんだな〜ということです。
イベントをコントロールするのではなく、準備を出来るだけしたら、後は成り行きにゆだねてしまう。
すると、わくわく波動に乗って、予想だにしたい楽しいことが発生するんですね。
「楽しい」って無限だからですね。
とっても勉強になりました。
というわけで、関わった皆さん本当にありがとうございました。
これをきっかけに2020年を充実した一年にしたいと思います。
今年もよろしくです。