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「カフェ・ボヘミア」佐野元春の38年

また思い出に残るクリスマス・プレゼントをいただきました。

「カフェ・ボヘミア」佐野元春



このアルバムは・・・・どう表現していいいんだろうか。
どしてこうなったのか分からないけど、佐野元春のアルバムの中で独特なポジションだった。

アルバム収録曲はほとんど知っている。
「クリスマス・タイム・イン・ブルー(あ。今、気づいた。クリスマスプレゼントでこの曲だ!)」は12インチのシングルで持っていたし、「WILD HEARTS」「SEASON IN THESUN」「STRANGEDAYS]「YOUNG BLOODS」「INDIVIDUALISTS」「99 BLUES」と、数えてびっくりの6曲もベストに入って何度も聞いてきた。

これだけ思い出もある楽曲が揃っていたのに、
アルバムで持っていなかったのだ。

理由のひとつは、この頃買った二枚組のライブ盤に「WILD HEARTS」「STRANGEDAYS]「YOUNG BLOODS」「INDIVIDUALISTS」「99 BLUES」が入っていたので、アルバムはいっか、と思ったのと、あとはやっぱり時期。

このアルバムの発売した1985年は、あの地獄の高校時代なのです。

とにかく、あれから約38年の時を経て、アルバムとして今、通しで聴きました。

まずこのアルバムだけに入っている2曲とインスト。
あの当時の元春さんの新曲という不思議な体験にやたら感動してしまった。

それとあらためて、アルバムとして聞いてみたら、色々としっくりくるポイントがあって、曲たちは、
あ~このタイミングをずっと待っていてくれたんだなと思いました。

自分にとって小学生6年から、ほぼ途切れなく聞いてきた佐野元春。
元春さんにあらためて感謝と、このアルバムをプレゼントしてくれるパートナーといられる幸せにも心から感謝です。

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