もう一生ついていきます、プリンス様(3)曲「パープルレイン」ほのぼのマイレビュー
パープルレイン
このアルバムタイトル曲は思い出もたっぷりなので、PVのシーンも交え徹底的に思い出を語りたいと思います(笑)
とにかくシーンを覚えているのにびっくりしますね。色あせない。
何回見ても、ぐっときてしまう。そんなシーンをふりかえってみたいと思います。
1 プリンスひっそり入って来るんですよね。悲壮感に近い感じ。映画見ると、その経緯でどうしてそうなったか分かるんですが、逆に分からなければ分からないで、色々想像してしまう名シーンになっているのだと思います。
2 で、「リサ&ウェンディの曲をやるよ」といってビックリするウェンディの顔。このウェンディの表情で、「この重要な時に私たちが作った曲やるの?」ってことが伝わります。
3 歌い始めた瞬間のプリンスのザ覚悟な表情。開始早々、すでにしびれ始めます!
4 今でも、このシーンに来ると思わず宙に向かって指をさします。
これは全体に言えることだけど、絶体絶命の状況からの奇跡の逆転オーラに満ちているんですよね。
5 このぽんとマイクをたたくシーンも大好きです。思いが上がってきてついやっちゃったよ感がいいのです。ま、実際にやったら音が入りますけどね。そんなのも含めていいんですね。だって、あの音に厳しいプリンスが気持ちを抑え切れないってことですから。
6 ギターソロのシーンが、結構上半身アップのショットが続くんですが、それがなんか臨場感があっていいんです。それと、ギターの部分を見せると、うわ、うまいな〜と左脳が発動する気がします。ここはあえて、プリンスの表情だけをアップすることで、想像力を刺激し、プリンスの激情がせまってくるようなのです!
6 スティービーワンダーに似てるなって見る度に思った観客。首を小刻みに振るから余計に似てる(笑)
7 今思えば、サンドイッチマンの伊達さんに似てる。伊達さん見たときの微妙なデジャブは彼だったのか、と。
8 このウェンディが泣いているようにみえて(どうなんだろう。何回見ても涙ぐんで見える)、そこにプリンスがキスすると、もう泣き崩れそうな表情するのが、もうこちらまでもらい泣きなシーンです。
「バンドで色々あったけど、僕はただ素晴らしい曲を作りたいだけなんだ」っていうプリンスからのメッセージにもとれるんですよね。
9 この最後、背中で語る的なエンディングは鳥肌立つくらいかっこいい。決めてくれます。
10 そして、こんなに盛り上がっているのにステージに静かにはけていくんですよね。まるで能演者のように。これが、また印象的なんです。ずっと脳裏に残っています。
最初にこのPVを見たのがベストヒットUSAで、PVはここで終わるので、「ここで終わる」イメージが強かったのですが、実はこの後、アンコールというのを知って、正直ちょっとガッカリしたの覚えています(笑)
ほんと、第一印象って強いですよね。
ちなみに、中学の卒業アルバムに「これまでのベスト3」というタイトルで謎のレビューを書きました(笑)
その中の一曲が、この「パープルレイン」です。
余程、好きだったんですね〜
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