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一休のひとりごと#1



突然ですが、note始めます。


自分の好きなことや、考えていること、


その中で、他のSNSでは伝えづらいことや、少し掘り下げた考え

について、
アウトプットの練習として発信していこうと思います。



最初は、今自分がサッカーと同じくらいに夢中になっている、グロービスでの学びについて書きたいと思います。



プロサッカー選手としてJリーグのピッチに立ってから12年目の春、
2018年4月、グロービス経営大学院に入学しました。


普通のプログラムでは2年で修了ですが、現在4年目になります。そして、やっと、来年の3月に修了予定のところまできました。


グロービスでの学びを始めてから、たくさんのものを得てきました。
ビジネスの知識だけではなく、頭の使い方、思考の広げ方や深め方、志の大切さ、挙げればキリがありません。


グロービスに通い始めた事を知った周囲の人からは
「MBA取れたらセカンドキャリアは何も心配ないね」
「サッカー辞めたらどんなビジネスするつもりなの?」
と、聞かれる事がたくさんありました。

ですが、決して引退後の準備としてMBAを取りに行っているわけではありません。


プロサッカークラブは
現場(チーム)、
会社(フロント)、
パートナー(スポンサー、サポーター)
の3つの要素が力を合わせて成立しています。


会社って何なのか?
会社を作る人、そこで働く人はどんな事を考えているのか?
自分のクラブに提供されるお金は、どうやって作られているのか?
現場、ピッチの上で勝利のために力を注いでいる自分が、
ビジネスについても学んでいけば、プロサッカークラブが良い方向に進んでいく力になれるはず。
という考えから、グロービスに入学する事を決めました。
これが、グロービスで学ぶ事を決めた理由のひとつです。

理由はもうひとつあります。

もうひとつの理由は、
「スタジアムを満員にしたい」
からです。
満員のスタジアムで試合をする事はサッカー選手にとって最高の喜びのひとつです。
選手にとってだけでなく、サポーター、クラブにとっても、スタジアムが満員であることは、大きな喜びです。
プロになったばかりの頃、
スタジアムが満員になるには、バルセロナみたいなサッカーをすれば、自然と人が集まる。
ということだけを考えていました。
しかしながら、歳を重ねて、サッカー界の外にいる人との接点も増えていく中で、必ずしもそれだけでは十分ではないことに気づき始めました。
もちろん、今でも、ピッチの上で良いものを出すために力を使っています。スタジアムにもう一度足を運びたいと思ってもらうために、ピッチの上で良いものを見せるのがプロサッカー選手だと思います。
ただ、例えば、スタジアムに一度も足を運んだことがない人がサッカーを観に来るようになるには、色んな視点から物事を考える必要があります。
ビジネススクールでの学びがその助けになるんじゃないか?
現場の人間が色んな視点を持つ事で、これまでと違うはたらきかけができるのではないか?
というのが、グロービスで学ぶ事を決めたもうひとつの理由です。

そして、グロービスに入ると決めたからには、
サッカー選手の片手間に勉強するのではなく、
逆に、勉強の片手間にサッカーをする、
というような中途半端ではなく、どちらも全力で取り組むと心に決めました。


自分は今、J3の藤枝MYFCでサッカー選手をしています。グロービスで学び始めてから、初めてキャプテンを任されたり、キャリアハイの数字を残すことができたりしました。グロービスでの学びが、サッカー選手としての成長にもつながっている実感があります。
もちろんJ3でプレーしている現状に満足していないですし、上のカテゴリーを目指す気持ちを捨てていません。



修了までの道筋が見えてきたということで、自分の復習も含めて、少しずつ学んだ事をこの場で言葉にしていこうと思います。


サッカー選手向け、ビジネスマン向け、
というように、読む人を選んだ内容を書くつもりはありません。


誰かが何かを学ぶきっかけ作りをしてほしい、と考えています。


次、グロービスの事について書く時は、
受講した科目についても少しずつ書いていこうと思います。




昨シーズンの途中からCOVID-19の影響で、人と関わる機会がかなり少なくなりました。
このnoteを読んで、鈴木惇という人間について少しでも興味を持って応援してくれたら、嬉しいです。


少しかための文章になってしまいましたが、真面目なのばっかりじゃなくて、少し力を抜いた内容も発信していけたらと思います。



鈴木惇











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