2022 茨城サーフィンクラシック さわかみ杯
20歳始め〜30ぐらいまでサーフィンをやっていた
サーフィンを辞めて写真を趣味にするようになっても近くの海岸とかJPSA(
日本プロサーフィン連盟)の大会が我が家から近い茨城 大洗で毎年催されていて全国から集まるプロサーファーをたまに撮影していた
今年の春頃から9月に開催される2022 JPSA 茨城の大会に出向いて久しぶりにスポーツ写真を撮りたいと考え少しづつ準備していた
以前EF328,428とか所有していたときはテレコンバーター 2xを使い600mm,800mmの焦点距離で撮影していた
過去撮影したのを見るとこの場所は600~800mmぐらいでちょうどよかった
現在のカメラはα1
超望遠レンズはFE100-400mmを現在所有していて、テレコン 2x を使い 200-800mmでの撮影を考えていた
4月に2x Teleconverter SEL20TCを購入
α1につけて撮影すると、、
絞りは最低でもF11となる
また撮影した画像をチェックしてみると(あいにく曇りの午後)
800mmは解像がいまいち、ねむい印象
翌日海岸でサーフィンしている人を撮影(ちょっと距離があるが)
写りが全然ダメで翌日には速攻売却した(自己最速売却となる)
*今振り返るとだいぶ離れた距離だったのと曇りな日の撮影だったので解像がイマイチだったと考える
大会撮影用のレンズはどうしようか?
レンタルでFE400/2.8 x2か?FE200-600mmにしようか?
大会直前まで考えていた
FE400/2.8のレンタル料金は 1week ¥43,780
2x Teleconverter ¥6,380
FE200-600mm. ¥10,780
直前まで迷ったけど結局レンズはFE200-600にすることにした
レンタルは1週間の最短コースがありその時期に合わせてレンタル発注
使用頻度が極めて少ないレンズなのでレンタルしていただけるのはとても助かった
FE 200-600mmが届いてα1につけて撮影した画像の印象は
FE100-400 x2で撮影した画像と解像感の違いはさほど感じられない
でもFE 200-600mmはテレコン無しでF5.6~6.3なので曇りとか朝夕のまだ光が足りない時間帯でもいける、ボケも違うと思うしSSも稼げる
sports撮影はSS 1/1000ぐらいまであげるのでF11は使いづらいと思う
上の写真は近くの海岸で撮影したもの(クリックするとflickrで大きい画像が見れる)
さて大会が近づいてきて情報収集しようとJPSAのHPをみると
なんと!無観客試合で一般は会場に入れない、、と、orz..
いろいろ思案し、大会前日の午後、選手達の練習している波乗り写真を撮ろうと現地に出向いた
当日現地に着くとたくさんのプロサーファー達が練習していて、
会場の中には前日には入ることができ、15時〜夕方まで約2時間たっぷりと撮影してきた
当日天気は晴れ、夕暮れ近づく時間帯は西日がいいライティングをしてくれた
ここ一年ぐらいプロサーファーのyoutubeでサーフィン動画を楽しんでいたこともあり、会場にはyoutubeで見たことがある選手がたくさんいて楽しく撮影することができた
やっぱりプロサーファーは絵になる
さて#1の写真は夕方の曇りの時に撮影した画像
晴れな夕方大会会場で撮影した画像を見ると#1の写真とは全然違ったテイストに撮れ、会場での写真は彩度が高く色味がコテコテといった感じの画像が撮れた
過去、α1で別のレンズで撮ったときは、ナチュラルな感じの画像でこれはちょっと意外だった
撮影して感じたこと(FE200-600)
1. ズームレンズは単焦点より解像が劣るけど、焦点距離を変えることができるのでかなり使い勝手がよい
2.ズームリングの動きがなめらかでトルク感がいいのとスムーズに焦点距離を変えることができる
3.インナーズームなのでこういう海岸での撮影でも潮気、ゴミ、塵がレンズ内に混入する心配もなく安心して撮影することができる
4.α1にFE200-600をセットするときマウント部が壊れてしまうのではと思うほどかなりキツく強い力が必要だった
5.α1の追随AF,AF枠の設定などいまいちわからず、慣れていなくて被写体を追っかける構図とか、無駄な構図をたくさん撮ってしまったりだとか、最初うまく使いこなせなく、またピンボケ写真をたまに作ってしまい
でも慣れてくるに連れて昔の感覚が戻ってきた
6.FE200-600はズームレンズだが、解像感は超望遠単焦点レンズ と比べてやや劣るが、なかなか健闘しているレンズだと思った
そして新品価格で約27万とかなりコスパがいい
本当は決勝がある日に大会会場でドラマを撮りたかったのですけどね、、
来年の大会は一般観戦も可能なのを期待しています