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withコロナ時代のデザイナー転職・採用動向

こんにちは、グッドパッチ・ReDesignerの佐宗です。
リモート生活に入りもうすぐ2ヶ月。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

自分はやっと”with”コロナの考え方に適応してきた気がします。商談中に飼い猫が乱入してくることにも慣れました。笑

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さて、今日はタイトルの通りwithコロナ時代のデザイナー転職・採用動向について書きたいと思います。

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withコロナ時代のデザイナー求人動向

結論から言います。現在200社以上とお取引させていただいていますが、その内の5%の求人が今回の影響によりこの1ヶ月でクローズしました。
採用充足した求人は除いているので、あくまでこの2ヶ月のコロナの影響を受けたクローズが5%です。

この数字の背景にある動向を簡単に説明したいと思います。

1. 業界よりもサービスモデルが重要
2. ポテンシャル求人は厳しめ
3. 選考がオンライン完結に

1. 業界よりもサービスモデルが重要
周りを見ていると直接的にコロナの影響を受けている業界、例えば飲食店や旅行や結婚式場などがあると思いますが、求人という意味では一概に業界という軸では切れません。同じ業界の中でもオンラインで完結できるサービスモデルは伸びてますし、今回を機にすでにサービスモデルを変えているサービスもあるからです。特定の業界だから厳しそう、という思考は機会損失かも?(そんな僕は3月の結婚式を延期した当事者ですw)

2. ポテンシャル求人は厳しめ
次に、ジュニア/ポテンシャルレベルのポジションはやはりこういう時期は厳しい傾向にあります。しかし一概にストップするわけではなく、積極採用ではなくなった、でも優秀な人にはオンラインで会いたいという企業は多いです。未経験だからと言って諦めないでくださいね!

3. 選考がオンライン完結に
最後に、共通して言えるのは、ほぼ全ての企業が一次選考〜内定まで全てオンライン完結になった、ということです。そしてこの流れはまだまだ続くと思いますし、コロナ収束後も選択肢として残り続けると思います。
今のうちに是非Zoomのバーチャル背景のダウンロードを!

ちゃっかり宣伝しましたが笑、まとめると、ReDesignerでお付き合いのある企業においては、そこまで大きく求人数が減っているわけではありません。逆に普段会えない忙しい人に会えるチャンスと言っている企業もあります。大手人材会社を見ていると求人数が明らかに減ってはいるので、私たちデザイン業界特有なのかもしれませんね。需要を生み出し続けましょう!

withコロナ時代のデザイナー転職動向

次にデザイナーの転職サイドの動向です。
こちらも結論から言うと大きな変化はありません。とはいえどんな影響が出ているかと言うと、

1. このタイミングで転職ってどうなの?という相談が増えた
2. 移動時間が減って面談時間確保がしやすくなった!

1. ぶっちゃけこのタイミングでの転職ってどうなの?
先ほど書いた通り、ReDesignerでは求人はコロナの影響で5%減りましたが、全体の数でいうと大きな影響はまだ?ありません。よって、行きたい企業がクローズしてない限りは、今転職活動しても数ヶ月後にしても大きくは変わらないかなと思います。結婚式と同じで、数ヶ月遅らせても結局局面は変わらないかもしれません。(引きずってる)

2. 移動時間が減って時間ができた!
今のタイミングだからこそ移動時間が減っていつもより多く効率的に面談できる時間が取れるという人は多いです。自宅で面談が心配な人はZoomのバーチャル背景使いましょう。ホストはミーティング始まったら部屋をロックしましょう。あ、別の種類の背景画像も貼っておきますね。笑

なおReDesignerは2月末からすでに全ての面談をオンラインに切り替え、毎日デザイナーと企業の皆さんとお話しさせていただいています。
キャリア相談希望者はこちらまで。

新卒デザイナー就活動向

最後は新卒採用の動きです。長くなってきたのでさくっといきますね。
オンラインでの活動量は企業・学生ともに増えています。

1. オンラインプラットフォーム一択
2. 地方と東京の差がなくなる
3. 就活格差が生まれている

1. オンラインプラットフォーム一択
学生・企業ともにオフラインで活動ができず、さらに学校のキャリア支援担当者も企業説明会の呼び込みができません。そうなると、もはやオンラインプラットフォーム一択になります。自社のReDesigner for Studentでも、つい先日オンラインの合同説明会を開催しました。

結果、両日程とも100名を超える学生に参加いただき、こんな声をもらいました。嬉しいですね。

オンライン説明会を開催していただきありがとうございました。地方民からすると大変助かりました。今後もオンラインの気軽さを利用して、もっと情報を提供して欲しいです。

2. 地方と東京の差がなくなる
先ほどの合説は東京と地方からの参加者数が半々くらいでした。今までは高い交通費を払って、宿泊先を探して、ゼミなどの予定も調整して弾丸で就活をせざるを得なかった(と聞いている)優秀な地方学生が、移動コストゼロで情報も集められて面接もオンライン完結と、かつてない土俵になっています。

とは言え情報不足は絶対あると思うので、うちでもすでに第三回、第四回の合説企画を進めているので、出演いただける企業の方はTwitterでDMください。学生の皆さんはReDesigner for Studentにログインするとアーカイブ見れますよ!

3. 就活格差が生まれている
学生がオンラインで積極的に情報収集をしている人とそうでない人とで格差が生まれている、と思いきや、企業側もオンライン活動をしている企業とそうでない企業に分かれている感覚があります。その差がオンラインサマーインターンの有無で如実に現れてくると思うので、我々が学生の皆さんにしっかり機会提供できるよう頑張ります!

メリット・デメリットまとめ

以上の要点をサクッと整理してみました。メリット・デメリット両方あるよね、という話です。

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おわりに

最後に、このリモート期間中に読んだブログの中で一番印象に残っているブログを紹介します。

2008年の記事ですが、Ycombinatorファウンダーのポールグレアムさんの記事です。

“Which means that what matters is who you are, not when you do it. If you’re the right sort of person, you’ll win even in a bad economy.”
“重要なのはあなたが誰であるかで、あなたがいつスタートアップをやるかではない。もしあなたが適している人なら、悪い経済でも勝つだろう。”

つまりどんな景気であっても成功する人はする。タイミングの話ではなく自分自身の問題ってことです。ネットニュースを見るだけじゃなく、鏡を見る。採用も転職もメリットデメリットはあるけど全ては自分次第。

じゃあどうすればいいんだよ!って思ったそこのあなた、そのために私たちはReDesignerを運営してます。こんな時だからこそ頼ってください。キャリアの壁打ち相手でも、Zoom飲み会の雑談相手でも(お酒飲めないけど)やります!

ではでは、業界のリアルなレポートでした。次回はオンラインでお会いしましょう!

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イベント告知
月末にUbieさんとメドレーさんとオンラインイベントやります!
医療×デザインのテーマでやるのでお気軽に是非!



最後まで読んでいただきありがとうございます!