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LEIWAN “澪・モンスター「未知なる生命体 地球襲来」リリースイベント”@ヴィレッジヴァンガード渋谷本店ライブレポート #しぶフェス #VV渋谷本店イベント
2024年12月27日X(旧ツイッター)を見ていたら…
【急募】
2025年1月1日、店内ステージに空きあります
我こそはというアイドルさん、パフォーマーさん、なんでもやれますという、新進気鋭の方、いらっしゃいましたらぜひご連絡ください
という広告があり… パッと「澪なら…レイワンならやれるかも。澪ならソロでもいけるんじゃないかな??」と澪に知らせしてみると、すぐに動いてくれて。発表から5日後という急なライブが決まった。
ヴィレッジヴァンガード渋谷本店さんといえばメジャー所が出てもおかしくないイベント会場で、ソコの場を勝ち取った!っていう成功体験をまずさせてあげられたのが良かった。
そして…確かに俺自身も「澪ならソロでもイケる」って打診はしたが、イベントはまさかの“レイワン澪・モンスターソロアルバム「未知なる生命体 地球襲来」リリース記念イベント”で(笑)レイワンのライブもやりながら…ソロのライブも…(兼任していたが卒業させられた)EMPATHYの曲も歌う…特別なイベントになった。
2025年1月1日
急に決まったライブ…なのにX(旧ツイッター)上では、遠方からも「新年早々レイワン始め出来て嬉しい」などの文と共に仲間達が早くから集まっり、ヴィレヴァン前にはレイワンのファン以外にもEMPATHYやAIBECKのファン、そして「無料だから…」とそのファンたちが友達を連れてきたりで、お店側が想定していた数倍の大人数が集まっていた。
余談だが、このライブの為にはるばる名古屋から駆けつけてくれたあぐり推しの友人が、澪推しの友人にむかーしのレアな澪グッズをプレゼントしていて、その澪推しの友人がとても喜んでいた。
そして、そういうイイコトをしたあぐり推しの友人が、ヴィレヴァンイベントの整理番号1番をひくという…新年早々、神様は見てるなぁ(笑)イイコトをしたらイイコトが帰ってくるなんて場面もみることが出来た。
ライブが始まる前からイイ流れを個人的には感じられた一場面だった。
ライブ前にチラッと見えた姿でファンからは、ざわめきが起きる。「黒衣装!!」「激レアじゃん!」「あぐり可愛い←」「それしか言えないのかよw」
ライブが始まると新年一発めとくれば!!このスーパーレア曲「あけおめ☆パーリーナイト」だ(笑)この4人で!皆ニッコニコでアドリブを混ぜながらのパフォーマンス!最後の“ポン…パラピレパラポン、ごめんなさいー”のトコはうっちゃんがしっかりやってくれた。お正月のバラエティ番組観てる感の楽しさ。
からの、こちらもおめでたいソング「ライライ」…コロナ自粛期間明けの2021年1月1日リリースなんでちょうど4周年のお祝いにもなった。
ココで澪ソロタイム…「グループでやるより緊張するね。」といいながらも大好きなEMPATHYの曲を人前で歌える機会を得た事にニッコニコな澪。
EMPATHYを卒業する際に澪の声で収録できなかった曲を、残していきたかった話をし、「EMPATHY時代の赤のサイリウムを灯して欲しいです」と語ってくれた。話によると後ろの方は澪の語りの段階で相当数のファンが涙を流していたそう。
一曲目は「RULE」 澪のソロは見た事もある…が、もうソノ頃とあらゆる意味でレベルが違った。グループでバラバラな歌割りで歌うモノを1人で歌うのに、1人で…踊りながらも歌いきってしまった。アルバムもほとんど一発録りだったという話だが、歌割りがどうのとかじゃなく、どこのパートもそのメンバーになりつつも自分の歌声の色で歌われて…もうソノ歌声や動きを見ただけで、どれだけ本気でEMPATHYをやっていたか?今もどれだけ大好きなのかが伝わる…素晴らし過ぎるパフォーマンスだった。
そんな澪をファン側で見守るメンバーの姿も印象的だった。過保護な母親が自慢の娘を見守るように見つめる卯月。澪を応援するヲタクやる龍華ちゃん。尊敬の眼差しでパフォーマンスを観るあぐりちゃん。
そんな3人がステージ側に上がり… その3人をバックダンサーに引き連れながらの「SHIGEKI」だ。アルバム収録したテイクよりはるかーに良い……歌詞の一つ一つまでこだわりぬいた深みのある歌いっぷりに驚かされた。
最後はレイワン皆でわちゃわちゃしてのハッピーエンド。
最後は「DAIKANSEI」EMPATHYはいないイベントだったけど遠方からわざわざ駆けつけてくれたEMPATHYのファンも大盛り上がりで澪を盛り立てた。
澪のやってきた事、想いを、EMPATHYのファンもしっかり受け止めてくれたのが伝わるシーンだった。
澪の野音の襲来祭(生誕祭)前に、EMPATHY8でのパフォーマンスに更に期待が高まる素晴らしいパフォーマンスだった。
ココで一旦下がり、レイワンのSE「開会式」と共にメンバーを引き連れ再入場。
「SUKIkirai」最近ファン急増中で自信をつかみどんどんパフォーマンスが良くなっているあぐりちゃん。そして、舞姫卯月彩華のあのダンスに、コムに来た時は歌は歌えるけどダンスは全然だった龍華ちゃんがピッタリ揃えで踊れたシーンが見れて「おぉぉ!龍華!!出来た!!」となり、ココで内心ガッツポーズだった。
ココでヴィレヴァンに書いた書き初めの話をしつつ、次は
セクシーな曲って話から、他メンバーにセクシーさを無茶ぶりする卯月。TikTokの小芝居を目の前で観られた感じで笑いが起きる会場。からの
「ブンシャカ」だ。もう会場は、ココは鹿鳴館か?!ってくらい、イベントスペースとはとても思えない熱量で盛り上がるフロア。最後は
「激烈破壊光線」当初は明るくポップ過ぎる感じに抵抗があった曲だったんだけど、最近は4人それぞれが成長した歌ヂカラで、青、桃、赤、緑の色を塗り足しエグみのある曲に…毎回毎回、“今のレイワンの最高テイク”を塗り替える曲になった。
すでにリリイベの範疇を超えた大満足なライブだったのに、もっとやりたい!とばかりに澪が観客に「まだ足りないよな!時間無いけど、なに聞きたい?!なんでもやるよ!」と会場を煽ってきたから即座に「事件!事件!」とリクエストしたら、
アンコールで「事件勃発」が発動!!もう会場は大興奮だ。テロリズムンでデビューした時はメンバーよりお客さんが少ないなんて日もあった中でもひたすら磨き続けた伝家の宝刀は古参も新規も巻き込んでコレだけ多くの人に愛される曲になったかぁと感慨深かった。
「ヴィレヴァンさんのおかげで!2025年最高のスタートが切れました!またコノ4人でアルバム出して、リリースイベントなどで恩返ししにきたいと思います!今日は本当にありがとうございました!レイワンでしたー!」
メンバー大満足!ファンも大満足!ヴィレヴァンさんも大満足!という2025年のレイワンの飛躍を…野音の大成功を、イメージさせるには十分過ぎる2025年最初のレイワンライブだった。
[個人的な想い]
昔っからレイワンを観てきてる身で。
最初の4人には滅茶苦茶思い入れがある人間です。
マシロが抜け、龍華ちゃんとあぐりちゃんが入り、ねむ子が卒業。澪がEMPATHYとの兼任を解除され、レイワン一本に集中している中の現在(いま)
EMPATHYを経験したからこそ、女性らしいしなやかな動きも身につけた澪。そんな澪を支えるべく歌を磨いた卯月。結果として2人がそれぞれマシロの持っていた 舞い と 歌 の面を補い合い、ねむ子の企画力やステージ上での突発的なアイデア、笑いやユーモア、いじりの感覚も2人で成長し、補い合った。
2人で、オリジナルレイワンにあったモノを出せるようになり、そうして新メン2人には先輩2人の影を追わなくていいよ?自分の長所を出していってというトコまできた。
そしてそういう2人の姿を観て新メン2人もたくましく成長。2人がきっかけで入ってきた新しいファンがどんどん増えてきた。そして、4人の中での絆や、ステージ上での揃えや即興に応え合うシーンもどんどん増えてきた。
元々、歌唱力、メンバーの合計声量は過去最強メンバーだ。コレで、空気の尺で互いの距離感を図れるようになって揃えて舞いだしたら…
澪の襲来祭は…デカい野外のライブ…ではなく、“大会場仕様レイワン”の第一歩になるそんな気がしてきた。