見出し画像

第233回『重機ボランティアという存在』#254

このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。

とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。

音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。 
今回は4分程度の収録です。

http://hphpjp.com/podcast/

============ 

災害があった後、被害を受けた地域の復旧作業の様子がニュースで流れます。
災害が起きた数時間後には重機が何台も入り、多くの人々が携わっているのを見ると、日本ってすごいなと思っていたんです。

でもあるニュースを見て、見えてない部分もあったと気付きました。
国が復旧作業する部分は、公道や生活道路なんですよね。

個人の敷地や私道に土砂やガレキが入ったとたん、個人が処理しなければならない。

家を押し流すほどの土砂ですよ?
どうやって個人が片付けるんですかね。
心も体もヘトヘトなのに。

そんな状況に立ち向かっているのが、重機ボランティアの活動をしている『一般財団法人 日本笑顔プロジェクト』です。

ここは長野に農業と防災に役立つ重機の体験や資格種等のできる施設を運営しています。
オープンして10カ月で資格取得者が500人を超えたそうです。

私がいいなと思ったここのコンセプトは
“平時を楽しみ、有事に備える”です。

この施設はアミューズメントパークという位置付けで、平時には楽しみながら重機の体験イベントなどを行い、いざという時には現場にボランティアで駆けつけ役立つというスタンスです。

この考え方ってどの場面でも、どの分野にも通用すると思いました。
“平時を楽しみ、有事に備える”
わたしも考えて、身につけていきたいと思います。

サポート!?有難いです。 あなたに100倍良いことありますよう、全力で祈ります。 いつか実家でお店を出す資金にします!