第177回『国勢調査って何のため?』#155
このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。
とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。
音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。
今回は5分程度の収録です。
http://hphpjp.com/podcast/
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国勢調査について改めて調べました。
目的はどんな人が、どこに、何人暮らしているかというのを把握するためです。
ではこれが何の役に立つのかというと、行政がいろいろな問題対策に役立てています。
たとえば少子化、高齢化、災害、雇用対策など。
今回はコロナがありますが、商業都市への対策と、高齢化が進む過疎地への対策は違いますよね。
民間企業が会社やお店を立てるときに、このデータを使います。
どんな層の、どんなニーズがあるかで集客が変わりますよね。
あと、選挙区の改定や、地方税の算定に使われます。
国勢調査を出さないとどうなるか。
基本のデータが変わります。するとその後の対策が狂います。
たとえば、“この地域は人が少ないから避難所置かなくていいか”という判断が、命に関わってきます。
そう考えると、国勢調査は出さないと被害被ることはあっても、出して損することはないかなと思います。
サポート!?有難いです。 あなたに100倍良いことありますよう、全力で祈ります。 いつか実家でお店を出す資金にします!