第265回『コロナ鬱の話』#299
このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。
とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。
音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。
今回は4分程度の収録です。
http://hphpjp.com/podcast/
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先日、お友達と話していたら友人がこの2年間で鬱のような感じになってしまったと話していました。
具体的には仕事には行けてるけど、仕事で“これをやりなさい”と言われたこと以外、何も自分で決められなくなってしまったそうです。
例えば、何を食べようとか、休みの日何をしようとか。
で、その方は夕方になると家族に何を食べれば良いか電話してもらったり、休みの前には友達に何すれば良いか聞いたりするそうです。
コロナの前は友達の中で一番アクティブで休みになると海や山にドライブに行ったりして、おしゃべりもとても楽しい人だったそうです。
この話、大したことないと思いますか?
わたしは、苦しいよ、辛いよって泣きじゃくれるほうがまだ楽だと思うんです。
なんとなく、食欲がない、やる気が起きない、眠れない、しゃべりたくないって、少しずつ自分がなくなっていくようで、それに気づいた時の怖さって大きいと思うんです。
だから、身近な人の小さな変化に気づいてあげてください。
何もしなくても、気づいてるよ、いつでもサポートするよ、って姿勢の人がそばにいるだけで状況はよくなります。
長いコロナの状況ですが、みんなで乗り切りましょう。
サポート!?有難いです。 あなたに100倍良いことありますよう、全力で祈ります。 いつか実家でお店を出す資金にします!