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第230回『サルに教わるリーダーの素質』#248

このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。

とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。

音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。 
今回は3分程度の収録です。

http://hphpjp.com/podcast/

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Yahooニュースで淡路島のモンキーセンターの話を読みました。
350匹くらいの群れらしいのですが、だいたい3年でリーダーが代替りするらしいんです。

それが7代目のマッキーは、なんと15年間リーダーを勤め上げたそうです。

マッキーはリーダーになる前、どんな生活をしていたかというと、母親を亡くし手足に障害を持った子ザルを、まるで母親のように抱っこしながら面倒見てたそうです。その様子を見て他のサルが信頼を寄せていったそうです。

数年後、リーダーになったマッキーは、体の弱いサルでも追いつけるように移動スピードを遅くしたり、行動範囲を狭くする工夫をしたそうです。

マッキーの“かばう”“ゆるす”“助け合う”のモットーが群れに伝わって15年保たれたということでした。

マッキー以降も優しいリーダー像は受け継がれて、逆に乱暴にリーダーを奪ったサルはクーデターにあって3ヶ月で降ろされたそうです。

正しい社会を、サルに負けないように実現していきたいなと思いました。


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