第201回『犬がとなりにいるだけで』を読了 #201

このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。

とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。

音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。
今回は3分程度の収録です。

http://hphpjp.com/podcast/

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先日、NHK のあさイチという番組で紹介していた漫画『犬がとなりにいるだけで』を買って読みました。

もう1ページ目から心鷲づかまれて、鼻水涙が止まらない。
最後まで一気に読みました。

この漫画はセラピードッグとその周りの人間の心の交流の物語です。

はい、ここからネタバレします。
ネタバレ嫌な方はここで読むのをやめてくださいね。

はい、ネタバレしますが、最初に言っておきたいことがあったのです。
主人公の犬ボタモチくんが亡くなるところまで描かれています。

だから、その話は今はつらいなと思う人は読まないでください。
人それぞれタイミングがあります。
心と相談して決めてくださいね。

私はいま読んで、大泣きして、よかったです。
そしてできれば若い人にはいま、読んでほしい。

これから結婚したり、子育てしたり、人との交流が深くなるにつれ、命とか心の問題は複雑になります。

つらいこともあります。
でもつらいことをつらいままで抱えることが一番苦しい。

だから、いろんな考え方の選択肢があることが、心を守り、明日を少し変えることになると思うんです。

その心を守る選択肢を増やす方法の一つにこの漫画はなるのではないかと思いました。


https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-41403-4