第193回『大家さんと私』#186
このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。
とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。
音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。
今回は4分程度の収録です。
http://hphpjp.com/podcast/
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芸人矢部太郎さんの漫画『大家さんと僕』ご存知でしょうか?
わたし、これ、大好きで。
NHKでアニメになり、再放送のたびに何度も見ています。
大家さんと僕との距離感が好きで。
時折、教えてもらう戦時中の話とかに聞き入ったり。
スローペースな中にも感情を揺さぶられる要素がギュッと詰まっています。
話は変わりますが、頂いた年賀状の整理をしていて、夫に「これはわたしの学生時代の大谷さんでね」と言ったところで、二人して「それだ!」と声を揃えてしまいました。
矢部さんの話にこんなに惹かれるのはわたしに同じような経験があったからだと。
学生のころ大家さんは一階に、わたしは二階のお部屋を借りて住んでました。お彼岸にはおはぎ、クリスマスにはプレゼントを頂きました。
大げさにならないようにとベランダから手を伸ばして渡してくださるスタイルで。
東京砂漠での一人暮らしを温かく見守って頂きました。
あれから30年、今年もお互い元気に新年のご挨拶ができました。
サポート!?有難いです。 あなたに100倍良いことありますよう、全力で祈ります。 いつか実家でお店を出す資金にします!