第221回『全ての人にリスペクトを』#235
このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。
とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。
音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。
今回は3分程度の収録です。
http://hphpjp.com/podcast/
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わたしはいま夫と二人暮らしをしていて、夫が仕事の日中は介護ヘルパーさんに来てもらって生活をしています。
普通の40代よりは人の手をいっぱい借りることで生活が成り立っています。
だから毎日何回も、ありがとうって口にしていて、それがクセになっているのか、
例えば窓の外で赤ちゃんの声が聞こえたら“ママさん、お疲れ様です!頑張ってくれてありがとう!って心の中で言います。
外でおばあちゃんとすれ違うと、そのお歳で一人でお出かけ尊敬です!お手本見せてくれてありがとう!っていうし
自転車の若者が通り過ぎると“お仕事お疲れ様です!元気でありがとうって言います。
心の中でありがとうを連発する生活をしています。
なぜこんな話をしているかというと、先週、お買い物で商店街を歩いていた時、携帯で話している女性とすれ違ったんです。
その時、ちょうど救急車がピーポーって通りかかって、そしたらその女性が「ったく、うるせーなー」って言った。
それはわたしにとってちょっと衝撃で。想像つかない発想だったんです。
わたしは人生で何度も救急車に助けられていて、救急車が通るたび心の中で“がんばって!”という人間だということを、差し引いたとしても、救急車に“うるせー”はないだろう!と思うんです。
日本ってそんなに思いやりのない国になったのかと、悲しかった。
いろんなこと心配して、疲れている今だからこそ、自分にも周りにもリスペクトの気持ちを持って接していきたいなと改めて思いました。
サポート!?有難いです。 あなたに100倍良いことありますよう、全力で祈ります。 いつか実家でお店を出す資金にします!