見出し画像

第198回『頑固もたまにはいい』#195


このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。

とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。

音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。
今回は5分程度の収録です。

http://hphpjp.com/podcast/

============
髪型がいよいよとんでもないことになり、ずっと我慢していた美容室に行ってきました。

でもいつものところではなく、家から一番近くてサクッと行って帰ってこれるはじめての美容室にしました。

希望を伝え、1時間後出来上がったのですが、なんとなくしっくりこない。
店長さんに本当はパーマかけたかった、と言うと
「そうですか?これも似合ってますけどね」と譲らない。
だって店長さんにしてみたら、完璧に仕事をやりきってるわけだしね。

いや、パーマかけたい、かけてみたい、時間あれば!と食い下がっていたところに夫が迎えに来た。
店長さんが「パーマかけたいとおっしゃってますが」と夫に言うと、夫は何かを察したらしく「時間あるならやってあげてください」と言ってくれた。

やっと店長がやると言ってくれたあと、また二人きりになった途端、「出身どちらですか?」と言われました。

たぶん、わたしの頑固さを見て、「オメエ、どこ中だ?」みたいなノリだったんだと思います。

「私は福岡、夫は山形です」と答えると、「え!?山形?どこですか?」とまさかの山形に食いつきました。

そしたら店長さんも山形出身!
しかもすごく近くの街!
それからは話が盛り上がる盛り上がる。

1時間後、夫が迎えにくると、学校の話とか、〜って店友達なんですよ、とかド・ローカルな話で盛り上がってました。

東京のど真ん中で歩いていける距離に同郷の友達ができました。

それもこれも、わたしが頑固だったからたどり着いたということで。
たまには頑固もいいかなと思いました。

サポート!?有難いです。 あなたに100倍良いことありますよう、全力で祈ります。 いつか実家でお店を出す資金にします!