リトグリのライブを見て思ったことメモ。
ということで、ひょんなことからリトグリのライブを見てきた。
パフォーマンスを生で見るのはJAM2014以来と約4年ぶりのこと、当時は背徳の薔薇も彼女たちも結成から1年弱だったのか。。。
当然ながらパフォーマンスはもうレベルが違いすぎて、最強だったので印象に残った要素を特急で記録しておく。
(基本的にただのメモなので人に見せるようなものじゃない)
それぞれ歌がウメェ
改めて言う必要がないのは百も承知なのだが、敢えて言う。
それぞれほんと歌がうまい。
何より面白いのは、それぞれの趣味趣向によって歌の方向性の違いがよりハッキリしてきてる感じ。
こういうのは中々アカペラでは起こらないよなぁ〜とおもた。
体の動かし方もかっこいい
ダンスも素敵なんだけど、普通に何気ないリズムのとり方も含めてパフォーマンスが素晴らしく良い。
リードボーカルじゃないときのノリ方とかは普通に勉強してる気分になってしまった。(ライブDVD買って復習しようと思っている)
特にまなかちゃんの足の使い方は際立ってかっこよく見えたなぁ。
各々が体を動かせているのありきで、アカペラでパーカッションがない中でのリズム作りも凄くイキイキしていた感。
MCが10代じゃない
MCもちゃーーーんと上手い。
まゆちゃんと、セリナちゃんが饒舌な関西勢感があるのはもちろんなのだけど、"間"も、キャラや年齢を鑑みた笑いのとり方も完成してて、まったく20歳そこそこMCだとは思えなかった。
他3人もそれぞれフューチャーされるタイミングがあり、それぞれのもっていき方が確立されていた。
上手い誰かが全部の回しを担って振っていくとかではなく、各自でちゃんとトークを回すタイミングがあるのがすごいと思った。
ステージを重ねる中で、話の回し方とか間とか、面白さの引き出し方とかを見つけたんだろうなぁ。
と思うと、本当に感心しきってしまた。(MC大好き人間)
バックバンドがうめえ
以上。マジで気持ちよかった。
ハーモニーは偉大なり
アカペラコーナーも最高。。
なんだけど、楽器が入ってる曲でも大量に入ってくるコーラスの力が凄い。
正直、知らない曲も多かったんだけど、これがあると何か吸い込まれてるんだよなぁ。
アカペラ好きだからってものあるだろうけど、やはりハーモニーとか人の声って、何か聞いちゃったり、心地よかったり、そんなパワーがあるんだよね。
また、圭介さんが担当されてるってのもあって、アカペラ的なツボも抑えられまくってて、俺も全然理解できてないような音楽性の深みが無意識に良さを加えてるんだろうなと思いました。
演出がシンプルだけどカッケー
階段とスクリーンのみ。
ステージ的にはめっちゃシンプルなセットだったんだけど(大好きな某◯ルク先輩とは偉い違い)、それがまたすんばらしく良かった。
例えばOPで6人がシルエットで浮かんだときとか、もうそれぞれの立ち方がかっこいいから全然それだけで盛り上がっちゃうんだよね。
階段を使った並び方とかも決まっててかっこよかったし、当人たちのパフォーマンスが良ければ演出はシンプルでも十分かっけーんだなっていう。
そういえば、、LUNASEAさんにも同じことが言えて、、(長くなるので自粛)
こっからはただのぼやき
質の高いパフォーマンスに加えて、キャラの良さやルックスとのギャップっていう、全然それだけじゃない要素も乗っかってるリトグリは本当に最強だとボコボコにおもた。
このままメンバーが安定した中で活動がずっと続いていったら、日本のエンタメの志向や意識が大きく変わっちゃう可能性すらあるな〜〜とすら。
そんな中ですが、結局僕は面白いものを見れば見るほど、その瞬間は自分のバンドのことを考えてしまうわけでございまして。
今の段階で僕が持ってるものと残りの時間を考えるとやっぱり、もう桁が違うくらい崖っぷちな自分がいるわけで。笑
とはいえ、彼女たちみたいに歌が上手くなろうなんてことは到底出来ないわけで、常々限界を突っつきつつ自分と仲間を信じて、それぞれの良さを最大限引き出す挑戦を続けていかんとね。
良いエネルギーを頂いた!!頑張ろ!!
背徳でも寿司でもリトグリのカバーがやりたくなったJぺいでした。