いつも背徳の薔薇を応援してくださる皆様へ
いつもながら突然の発表ですが、
2018年の復活から続けてきた背徳の薔薇の定期的な活動は、2019年の3月で一旦の区切りを迎えます。
悲しまないでください、決して終わりではありません。
この6人での背徳の薔薇の活動は一生続けます!!
逆に、この6人じゃない背徳も生まれるかも知れません(!?)
どういうことなのか気になるアナタ。
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。
復活の理由
2017年3月 背徳之狂宴Finalである種の限界と共に解散した僕たち。
2018年のはじめ頃、そんな僕たちの活動を後押したいと言ってくれる会社が現れました。それをきっかけに再び集まり、話し合いを重ねました。
そして、簡単に言えば
「また限界を超えられるんじゃない?とにかく1年やってみようよ。」
とそんな感じで決まった2018年3月からの再結成。
会社員、タレント、デザイナー、料理人、エンターテイナー
というバラエティ豊富すぎる各々の生活を続けながら、背徳の薔薇を更に飛躍させようというチャレンジの始まりでした。
決断
背徳の薔薇は常々進化を続け、それを何よりのモチベーションとしてきたバンドです。
衣装を新たにしたり、ビジュアル系のライブに出演したり、赤坂BLITZでワンマンをやってみたり。自分たちでは出来なかったことをこの1年で沢山経験しました。
しかし、赤坂BLITZへの準備を経て全員でうすうすと感じることになったのは、各々のライフスタイルを貫きながら背徳の薔薇をより高い理想を越える形で続けることは難しい。ということ。
やりたいことに対して、メンバー6人それぞれが割ける時間と労力が足りない。みんなが自分の仕事、そして背徳の薔薇の両方に歯がゆさを感じた時期だと思います。
ワンマンが終了して落ち着いた頃、「2019年の4月以降、約束の1年が終わったあとはどうする?」という話し合いをし、今のペースとスタンスで継続して活動を続けるのは難しいという結論に至りました。
ベジティは悩みました
正直、僕はまだ止まりたくなかった、チャレンジしたいことがまだあった。
怒られるかもしれないけど、他に新しいメンバーを5人を探して活動しようかなとも思いました(笑)。
でも、悩みながらも見つけた1つの答えがあります。
この6人で過ごした時間と、これから一緒に過ごす時間は今後頻度が減ったとしても守りたい。
個性がエグすぎるメンバーたちにバンマスとして関わるのはキツイこともたくさんあり、何度も死ねと思ったし思われたはず。
でも、先日の主催ライブ「背徳之狂宴5」を通してはっきり感じられたことがありました。
"この6人じゃなきゃ作れない時間と空間が確かにある"
ということです。それはある種、僕が人生の中で掘り起こした貴重な宝物だと思いました。
40、そして50歳になった皆が久々に再集結、社長、有名タレント、人気デザイナー、炎の料理人、稀代のエンターテイナーという恐ろしいほどバラバラな素性。おまけにウィッグ取ったら数人が禿げてる。
そんな背徳の薔薇もみたいじゃないですか。
だから、それは守っていく。決めた。
だからこそ6人じゃなくてもやる
この6人がそろってない状態では背徳の薔薇は絶対やらない!!
ってことなのか?と考えたんだけど、
それは違う。
っていうのが2つ目の答え。
6人揃っての活動はそれぞれの生活と気分に合わせてやっていき、+αで全員が揃うことを必須としない背徳の薔薇の活動もする。
やっぱり僕はビジュアル系もアカペラ自体も好きなので、まだやりたいことが色々ある。そんな中で、
他の5人が全員いなきゃ絶対動けない!
っていう状況だときっとまた各々ストレスを溜めることになるだろうし笑
ただただ何も発信できずに背徳を風化させるのも、結果的に6人の場所を守るってことからは逸れると思いました。(都合の良い解釈かもしれないけど)
だから全員が揃うことに拘りすぎず、都度集まれるメンバーや各タイミングで力を貸してくれる人を探して、シンプルに俺のやりたいことも背徳の薔薇を使って発信していこうと思ってます。
まだまだやりたい曲もたーくさんあるしね。笑
6人をわかってる人なら理解して頂ける答えなんじゃないかな。
つまり3月30日は、、、?
そうです。そのまさかです。
背徳の薔薇の"第3期"(僕はこの1年のことをそう呼んでいました笑)は2019年3月30日の高田馬場monoで終了します!
背徳が初ライブをやったあの場所、鳴声刺心の誰もが初めてのステージとして踏んだあの会場でやりたい、、、というチョイスです。
昼夜の2公演。
100人以下、且つ超至近距離の密度の高い空間。
本当にお楽しみに。
関東以外の方も2月には大阪、3月には天草があるので是非会いに来てください!
そして、これからも一生続く背徳の薔薇をどうぞよろしくおねがいします♪