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野球の歴史11 2000年代のプロ野球再編

どもども。みなさまおっぺい( 厂˙ω˙ )厂
声優兼オネェ系Vライバーのじゅんぺいです。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。

今週で野球のお話ラストだよ。

前にもちょこっと書きましたが、プロ野球が誕生した時に
お金が潤っていた企業というのが新聞社と鉄道会社。

今でもね。読売新聞が母体のジャイアンツだったり
阪神鉄道が母体のタイガース
西武鉄道が母体のライオンズなど
ちょこちょこと残っていたりしますが

会社の経営状況だったり、世の中の流れだったりで
経営母体が変わって、チーム名も変わるなんてこともよくありました。

プロ野球開始当初は「国鉄スワローズ」という名前だったのが
「公共経営である国鉄が母体では、チームがなかなか強くならない」
ということで、
母体がフジサンケイグループ(産経新聞とか、フジテレビとかの母体)に移り
当時、フジテレビで放送されていた「鉄腕アトム」から名前を取って
「サンケイアトムズ」という名前に変わり、

産経新聞の営業不振のため、球団経営ができなくなって
母体が今度は「ヤクルト」に移って
現在の「東京ヤクルトスワローズ」になるというね。

各球団の経営母体の流れを見るのもめっちゃ面白いですよ。

近鉄のピンチ

経営母体が変わってチーム名が変わることはあっても
球団運営ができなくなって、チームが解散するということは
基本的にはずっとずっと無かったんですね。
(プロ野球設立当初の、まだ地盤が固まってなかった頃は
チームの解散や合併はあったけどね)

今でもそうですが、セリーグ6球団、パリーグ6球団という状態が
長年続いていたんです。

ですが、2004年。パリーグにある
近畿鉄道を母体としていた近鉄バファローズが
同じくパリーグのチームであるオリックスと合併することになるのです。

ここにホリエモンがやって来て「近鉄を買収する」ってなりそうだったり
パリーグだけ5球団になっちゃうから
どうせならセリーグパリーグの垣根を無くして、
1リーグ制にしようという案が浮上したりと、
いろいろと揉めに揉めるのですが

最終的に楽天の三木谷さんが新たなチームを作って
プロ野球に参入することで決着することになります。

そしてこの状態のまま、今のプロ野球に至るわけです。



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