いじめられていた僕を救ってくれた歌い手さんの話
高校2年の3月、精神科からうつ症状とパニック障害と診断を受けた僕は本気で死んでしまおうかなと考えていました。
「どうせ学校に行ってもゴミと罵られ、バカにされて笑われるだけだ」
「死んでしまえば学校に行かなくていいし、バカにされることも暴力を振るわれることもない」
そんな思いがありました。
そんな時、ふとYouTubeに流れてきた「空想列車 歌ってみた/めありー」という曲。
なんとなく気になって聴いてみました・・・
とても綺麗な声で、天然水のようなその声はゆっくりと心に沁み渡っていくような感覚で、、、
もっとこの人の歌が聴きたい!
ただただ、そう思いました。
それからは毎日、通学中の電車の中でめありーさんの歌を聴きました。
いじめは辛いのは変わらなかったけど、なんとなくの毎日を過ごすことができ、気づいたら卒業していました。
大学には通えなかったけど、あの日めありーさんに出会ったおかげで今は幸せな日々を送れています!
今でも辛いときや仕事で疲れたときはめありーさんの歌を聴かせてもらっています。
特に、フィクションラインと消えてしまえたならいいのに、なんては本当に大好きです!
みなさんも辛いことや死にたくなるようなことがあると思います。
でも、死んでしまうという選択をする前になんでもいいから、自分の中にある好きを探してそれに縋り付いてなんとなく生きてみてください。
気づいたらなんとなく日々は過ぎて、幸せな毎日になっているかもしれませんよ。